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ワールド・ガイア  作者: 水野青色
300/307

300~不足している~

足りないものがある。

人手だ。

畑も宿もあるし、みんな趣味の範囲くらいで錬金術はしてくれているけど、ほんとに従事できるとしたら、ナナくらい。

うん。

足りない。

小さい子だって、家の手伝いがあるものね。


そんな中で、宿からの陳情。

部屋数が足りない。


「どういうこと?」


結構でかい宿のはず。

このプラム郷に来る人の数だって、そんなになかったし。


「最近、このプラム郷の宿の食事がおいしいと評判になりまして。しかも、宿代は安いですし、風呂も入り放題。門前街に泊まって、手続きをある程度した後は、二日かけてこちらに来て、長逗留という方が増えました」

「ええ?」

「冒険者の方や、冬などは、それこそ雪深いこの辺りではあまり仕事がないにもかかわらず、宿にパーティーで長く泊まるようになりまして」


それで部屋数も足りない、と。

それに、これ以上はつらいと思うの。

土地はあるけど。

部屋が増えれば、いろんな仕事が増える。

人手不足の場合、今までのサービスの質が落ちる。

だからと言って、すぐに人が増やせるわけじゃない。

有限だから。


「食事は何とかなるとして、部屋と人手か・・・」

「無理でしょうか」

「冒険者ギルドに泊まっている人もいるのよね」

「いますねぇ。ここにきてくれている人たちは働き者ですが、取り決められた休みもなくなりそうですよ」


おばあちゃんのため息。

長生きできるようになったのか、背筋もピンとしているけど、寿命は伸ばせないから。

過労死は絶対ダメ。


「ジューノさんにそのあたりは相談かなぁ。商業ギルドから回してくれる人いないかも聞いてみましょう」


それしかないよね。


あれもこれも足りないけど、kのプラム郷に来てくれる人、もっといないかな。

難しいかな。

課題は山積みだ。


まだ、リアさんからの連絡が来ないだけ、時間はあるかな。

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