第97話「いざ帝都へ?挨拶に行くか。」
こうして瞬く間に一ヶ月が過ぎ4回目の契約更新となった。
「ゴールドゴールドゴールド!!!聞いて!!!」「なっ。なんでしょうか?」
お嬢様はいつにもなく興奮している。また依頼か?
「実はね!帝都に行けることになったの!!ゴールドもよ!」「私も同行させて頂きます。」
帝都行きか、、、。大丈夫か?女神の思い通りって事じゃないよね?
「わかりました」「楽しみだね!!」
帝都へ一行は向かう。
帝都行きのメンバーは
俺、旦那様、お嬢様、アクジキ、ミストレア、雷獣の槍だ。
屋敷にはナタリア、ガードマン、ナツルギが守りにつく。まぁ心配無いだろう。
「では!しゅっぱーつ!!」
お嬢様の掛け声と供に馬車は行く。帝都へと向けて。
「止まりやがれ!!」「馬車から降りな!!」「大人しくしてろ!!」
しつけぇよ。正直俺が出るまでもない。雷獣の槍が瞬殺してしまった。
それからしばらくして野宿する事になった。
「ゴールド!テントにいきましょう!!」「わかりましたから、、引っ張らないで下さいよー。」
俺達はテントに向かう。勿論アクジキもいる。ミストレアもだ。
「すみません、、、旦那様。ゴールドは果たして信用するに値するでしょうか?」
ベーヘルが切り出す。他のメンバーには緊張が走る。
「まだ彼を信用するかどうかは決めかねている。だがまたとない大きな戦力になりえる。それに娘が気に入ってしまっていてね。」
「左様ですか。ミストレアは監視でしょう。一応私も目を光らせるつもりですのでご安心を。」
公爵はゴールドを手放すつもりは毛頭ない。ベーヘルの話は気に止めておく程度にした。
「ふわぁぁぁあ。もう朝かな?、、、少し離れた所にお嬢様が寝てる、、公爵令嬢としてどうなんだ?」
「確かにそうかも知れませんね。」「余計な気を起こさない様にお願い致します。」
俺は昨日三人の女性と寝てたのか、、、凄いな。
「旦那様を呼びに言って参ります。」「私はお嬢様を起こしますので。」
俺は雷獣の槍と合流して色々と話し合わないとな。
「ベーヘルさん。おはようございます。」「あぁ、、おはよう。」
信頼度の低い挨拶と言えよう。精進しないとな。
それから数時間、、、。
「おぉ!久々の帝都!」「ゴールドは行ったこと無いの?」
流石公爵検問は顔パスだ。
いや、、入口までは行ったかな?ギルドの皆とナルカに挨拶に行かなくちゃなぁ。
「では旦那様。我々雷獣の槍はギルドに報告を。」
俺とアクジキ、旦那様、お嬢様、ミストレアは宿に直行だ。
こうして俺達の帝都観光が始まる。
ん?いやだってさ目的とか知らされてないし。




