表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
計画転生-イマジネーション  作者: PKタコ
第三章 『女神のお告げ!?』 公爵家令嬢との出逢い
71/623

第71話「女神のお告げ?お前『黒幕』だろ?」

突然だがもう飽きた。魔道都市に来て一週間が過ぎようとしていた。

どうやらドラゴンは討伐出来たらしい。正直興味ないね。パレードを何日かやっていた。

時は朝起きる前に遡る。




『おはよう。元気にしてた?女神アルテミタよ?』

『ん?えっ!!!!め!が!み!様!?』

どうやらここは夢?のような世界だ。

『もう良いかしら?因みにここは貴方の精神世界よ。そこにお邪魔しているわけ。』

アルテミタは語り出す。あっ!!色々聞かなくちゃならない。


『幾つか質問宜しいですか?』

焦らない焦らない。質疑応答の基本だ。

『何かしら。因みに時間は限られてるからね?貴方が覚醒、、、起きるまでの時間になるわ?』

『なっ、成る程。まず俺は異世界転生か転移かですね。』

まぁ憑依?っぽいし転移か?

『転生よ。元の貴方の体はとっくに死んでいるわ。完全にじゃないけどね。仮死状態ね。それで魂を抜き取って新しい肉体を構築、融合したから貴方は完全に新しい存在になったわけよ。ゴールド君なんて存在はいないから心配しなくてもいいわ、私が新しく世界にねじ込んだ訳ね。』

成る程わからん。まぁ後で整理するから取り合えず頷く。

『次に今の肉体が死んだらどうなります?』

質問は一つずつ。チキンらしい質問だ。

『大丈夫よ。貴方の肉体自体は仮死状態でベットの上だし。死んだら魂だけ肉体に戻るの。そういうシステムね。あちらとこちらの時間の経ち方は違うし肉体が腐ったり葬儀に出されたりはしないわ。まぁ元の?世界は時間がゆっくり進んでる訳ね。』

成る程わからん。まぁ死ぬのを恐れなくていいのはラッキーだ。

『俺の荷物は何処ですかね?確か持ち込みOKだったはず。』

一番重要だ。冒険が終わったら特に。

『あぁ。貴方の精神世界に置いといたんだけど気付かなかった?』

???どこやねん?

『分かって無いようね。まぁアイテムポーチ?に入れとくわ。』

まだまだ聞きたい事がある、、、、、次は、、、

『あっ!!忘れてたわ。お告げ!!女神っぽい事しときましょうかね?』

ん?何それ美味しいの?まぁ聞くだけ聞いとくか。機嫌は損ねたくない。

『帝都に向かいなさい。そこには貴方の運命を変える出会いが待っているでしょう。』

はっ!?何それ?まぁいい。兎に角質問だ、、、あれ?、、、意識が、、、

『じ、、、れ、。ま、、、ま、、、ね?』





「はっっっ!!!」

今の夢?現実!?取り合えず頬をつねる。痛い。現実だ。異世界で現実だって結構おかしな事なんだけどね。

「そうだな、、、そろそろお告げ通り帝都に向かうとするか、、、。」

ナルカに事情をはなしエミリスと別れを告げ魔道都市を出発する。勿論入口からね?

「ナルカ。一応ナルカ名義で護衛を雇っといたから。」

Dランクパーティー『一陣の風』だ。リーダーのヘルシカは中級風魔法が切り札らしい。

あとは槍使いのターガと盾持ちのランナだ。

パーティーはドラゴンが討伐されたので帝都に戻るつもりだったようだ。

一行は帝都を目指す。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ