第64話「死闘のその先に。」
「総員!!戦闘配備!!!」
さぁ!戦闘開始だ!!!
キングウルフの周りにはフォレストウルフ50、ダークウルフ50頭だ。さっきのは偵察か、、、。
「炎龍波動!!」「撃ち抜け!!風の咆哮!!ウィンドブラスト!!」「うち放て水流!!ウォータースプラッシュ!!」「雷波斬り!!」
それぞれ前線にでて打ち放つ。のちすぐに戻る。これがフォーメーション。
あははははは。フォレストウルフ50、ダークウルフ50頭が全滅。すごいね。
「後はキングウルフです!!落ち着いていきましょう!!」「おおお!!!」
やベェよ。俺今、パーティーリーダーやってます。ん?
キングウルフが口に何か緑色の魔法を貯めている?なんだあれ?
「全員固まれ!!ウルフブラストだ!!!」
マークナーの言葉に全員が固まる。
「護将防壁!!」「魔卿水壁!!」
ぐううぅぅぅぅ!!ヤバイ。咆哮すごいね、、、。
ははっ!!だからこそ俺の新必殺技だ!!!
「ゴルガド!!足止めだ!!!!!」「雷波唸り!!!!」
キングウルフの周りに電撃が這う。一瞬だが動きを止める。
「剣魔開闢!!『エレメンタルアブソーバー』!!!!」
火、土、水、雷、風の五属性を束ねた虹色の剣。パーティーをキングウルフを圧倒し静寂を呼び起こす。
「うぉぉぉぉぉぉお!!!!!。」
虹の一閃が獣を貫く。
一撃必殺!!!早くも戦闘終了だ。パーティーは余りの驚きに一言も発する事が出来ない。
ゴールドの新必殺は魔剣纏魔卿だからこそ出来る芸当だ。五属性の魔法を扱えるゴールド。
五属性の魔力を纏う事が出来る魔剣。このふたつが揃って初めて可能になる。
「すっっっっっげぇぇぇ!!!!」「なんと、、。」「ゴールド様。凄すぎる。」「ははっ。キングウルフを一撃かよ、、、」
それぞれの意見を述べるパーティー。
ゴールドはかなりの魔力を使いその場に崩れる。意識を失った訳ではない。魔力の使いすぎだ。
「ゴールド様!!大丈夫ですか?」「あははは。魔力使いすぎた。新必殺技。すごいでしょ。」
ハーネはゴールドのお世話役になっていた。優しい。
「ではキングウルフをマジックポーチに入れます。すみません。ハーネ、肩を貸して貰えますか?」
こうしてAランクモンスターキングウルフの討伐を終えるパーティーだった。
因みにキングウルフがAランクモンスターなのは二メートルを越える巨体の他にウルフブラスト、群れを形成するのが要因だ。群れとキングウルフを同時に相手をするのは余りに危険な行為だ。
今回は準備万端だったためにそれもゴールドの新必殺があったためこれ程簡単に終わったのだ。
ん?なんだあれ?
バサッ!!バサッ!!バサッ!!ドォン!!!
「嘘だろ?」
眼前に姿を現したのはドラゴン。Sランクモンスターだ。




