第59話「盗賊討伐戦線!!「豪水の斧」!!!」
「敵だぁぁぁあ!!!!」
「敵襲!!!!!武器を取れ!!!」
ばれた。当然だが。
「どうします?現れた奴を片っ端からやっつけますか?実はですね!見てください!『纏魔卿』です!!」
「すごいです。ゴールド様。」「これ、、、国宝物じゃないですか?」
「魔卿土来『土蛇流れ』!!!」
蛇の様に土がうねる。約20人程の盗賊が巻き込まれて地面に呑まれる。
「私達いります?」「両手に花だよ。」
あと30~50人位かな?頑張ろうか。後ろから怒号が聞こえる。
「俺様はズリィ様だ!!!!不届き者はてめぇらか!!!!」
おっさんだ。手には斧を持っている。雑魚だな。いや一応頭領か?
「ゴールドさん。あれはマジックアイテムです。油断は禁物ですよ。」
成る程。傷付けず奪えと。
「爆水斬!!!」「魔卿炎斬『爆炎煌』!!!!」
ぶつかり合うマジックアイテム。但し質が違ったので盗賊の斧を弾く。
そして俺は盗賊ではなく斧に手をつける。アイテムポーチのお腹の中に入れる。
「おっ俺の豪水の斧が!!!!返しやがれ!!!」
もうすでに只の武器の無いおっさんだ。容易く首をはねる。グロッ!!!まだ直接的なのは慣れない。灰にすれば良かったよね。一応森の中だし気を使ったんだが、、、これまでは暇な時に火を消火してたんだよ?
「ひっ!ボスが!!」「逃げろぉ!!」「しっ死にたくない!!!」
盗賊が蜘蛛の子を散らすように逃げ出す。
「紅蓮を放て我が眼前に!!フレアブラスト!!!!」
目の前の盗賊は 灰になった。これで良かったよね。グロいのには慣れないよ。
「残党を仕留めて!!戦意を喪失している内にアジトに潜入。各個撃破するよ!!」
「はい!」「了解しました。」
こうして一行はアジトに進んで行く。盗賊の中にはアジトに馬鹿正直に向かう者もいる。付いていくだけだ。
「ここがアジトか。さーてお宝さがすぞー。」「探しましょう!!ゴールド様!!」「もうどっちが盗賊なんですかね、、、」
それぞれの意見を交えつつアジトを探索していく。」
「ゴールド様宝物庫らしき場所が。」「こちらに女の方が捕まっています。」
取り合えず女性を助け出す。商人のようだ。護衛も付けずに突っ走ったらしい。それほどの商機でもあるのか?
「私は商人のナルカです、、、助けて頂いて感謝いたします。申し訳ないのですが私の馬車を見掛けませんでしたか?」
さすが商人。こんなときでも自分の命の他を心配するとは。
「ゴールド様。この馬車でしょうか?ボロボロで馬も殺されていますし使い物になりませんよ?」
自分の馬車を見て絶望する商人。かわいそうだな、、、
「ナルカさん。良かったら俺の馬車に乗っていきませんか?助けるなら最後まで助けたいですし。」
「ありがとうございます。この恩は必ずお返し致します。」
それではお宝タイムかなぁ。おおっ!結構あるね。順調にアイテムポーチにしまいこむ。
「ナルカさん。マジックアイテムの鑑定士の場所を知っていますか?後はお宝の換金をしたいんですよ。お願い出来そうなら馬車は僕が新調してあげますよ?」
その言葉にナルカは泣きながら了承してくれた。まぁ実際に必要な事だしお金なら有り余ってる。人助けだと思うか。二人は感心しつつも甘いと言ってくれた。皆優しい。
「おーい!!」
こうして盗賊は殲滅。ナルカを加えて魔道都市に向かうのであった。




