第56話「次に向かうは魔道都市!!いや貴族に仕えないから!!」
「きゃああ!!ゴールド様よ!!」
「この歳で闘神を倒したんだぜ!!それも一撃で!!!」
がやがうるさい。知ってますよ。どうせチートへの評価なんですよ。
「おい!!そこのガキ!!」
……???挑戦者かな?魔剣の錆びにしてくれるわ。
「このカッサンジー男爵のお付きにしてやる光栄に思え!!」
あぁ。貴族のスカウトか、、、誰がお前に仕えるかっての仕えるなら美少女。譲れないラインだね。
それにまだ旅の途中だから絶対無理だわ。
「大変申し訳ありません。私のような未熟者にはカッサンジー男爵のような素晴らしいお方にお仕えするなど到底できないです。このような身に余るお誘いを受けた身でありながらお断りしなければならない己が未熟を恥じるばかりです。」
適当にそれっぽい事を言っておいた。言葉使いなんてわからん。接客ならまかせろ!!
「ふん!!それなりにわきまえているようだな。いいだろう。俺に仕える事を許そう。」
???? 遠回しに断ったんだとわからんのか?なんか後ろの奴等はおどおどしてる。わかってんだろうね。
あぁ。こうなるともう逃げるしかない。これ以上の会話は要らない。実は港の時点で国境を越えているんだよね。だから問題があっても港から海に逃げれば解決するのだよ。
故郷に戻るなりアウグウストにいくなりするから。そうして逃げる。全速力で、勿論命じられた部下は追ってくる。よし。裏路地だ。
「まっ!待ってください!!どうかお話だけでも!!」
「男爵にお仕えすれば金も女も手にはいるのですよ!?もしお望みならすぐに契約金をお支払い致します。」
男と女の男爵の部下は息を切らしながら吐き出す。
「話が通じないのは男爵の方でしょ?遠回しに断ったってわかんないんだし。俺は美少女に仕えたいわ。」
その言葉に女の方がにやり。と笑っている。
「女性をお求めですか?娼婦も一級品が揃っておりますし、異種族もいますよ?エルフや獣人、はたまた魔族も。」
へー。 、、、やめておこう碌な事にならないだろ。
「兎に角嫌な物は嫌です。」
「魔卿土来!!!」「静寂を。サイレス。」
お決まりのコンボだ。止めのダンジョン特製煙玉!!!ソニアに貰っといて良かった!!!
完全に撒いた。金なら充分にあるんだぜ?
覚えているだろうか。俺は白金貨を自分に賭けた。それが10倍だ。
白金貨10枚、黄金金貨10枚、王金貨10枚、王金貨100枚、王金貨1000枚。
だが闘技場の最高額は王金貨20枚が限度らしく俺は王金貨20枚を得る形になった。これだけあれば一生暮らせるらしい。マジックアイテム買い漁るか。
はぁ、、、疲れた。俺は病み上がりだぞ!!!そんな事をかんがえていると、、、
「ゴールド様!!!!」「あの少年は!!!」
ハーネとAランク冒険者の魔法使いだ、、、。




