第20話 「護衛任務完了!!着いたよ隣町。」
盗賊を一瞬で消し炭にしたゴールドに商人達は驚きを隠せない。聞くのと見るのでは違うという事だ。
百聞は一見にしかずだったけか?
そして俺は初めて人を殺した……トラウマになるのは解りきっていた事だ。だからこそ火属性魔法で消し炭にしたんだ。剣撃で血ぶっしゃぁスプラッシュしてたらまぁ確実にトラウマ&嘔吐だった。
それに6人いたし二人じゃ勝てねぇよ。無双ハーレムチートは遠い夢……。
「皆さんお怪我はありませんか?」
どや顔で決める。いやそもそも一撃で決めたんだし怪我人でようがないんだけどね。様式美ってやつさね。
「いやはや助かりました。ゴールドさんは凄いのですね。」
男の商人が驚いた様子で言う。アイラは開いた口が塞がらないそんな顔をしているね。きゃわいい。いや。10代前半だしね?JKならセーフやろ。ロリコンじゃないよ!。
「凄い……」
アイラのそんな一言を残して馬車は再び街道を往くのであった。
「ユグドラシール商会のカウフマンよ。」
隣町のアクセルの検問は当たり前だがあっさり終わる。身分証がない奴が召喚獣と一緒に入る訳でも無いしね。
隣町のアクセルは特に語る事はない。至って普通の街だ。まぁこんな事もあるだろ。そう思いつつ被害も出ていなかったのでギルドへ向かう。
ていなかったのでギルドへ向かう。
毎度起きる定例イベントの時間だ……。
「なんだ?あのガキいっちょ前に腰に剣なんて差してやがるぜ」
「まさか冒険者ってか?いやいやもしそうなら隣町のギルドのレベルを疑うぜ?まぁアリウスはCランク以上がいない三流ギルドだしな。こっちにはBランクが一人いるんだぜ?」
「お前はDランクだろ……言える立場かよ。それはともかくあっちの商人の連れだろ?」
様々な声がするが気にしない。コンビニの糞クレーマーに比べれば可愛いもんだ。返事さえしなければ絡まれないのもある。今回は商人もいるのでまず絡まれない。
「ランクD冒険者アイラです。商人護衛任務完了しましたのでお願い致します。」
受付嬢はすぐに業務をこなす。
二人の男の商人は宿を取ってきている。パシリだ。
アイラはギルドの者達に対して何か言いたげだったが事前に言っておいたので我慢していた。
「依頼は完了となります。報酬の銀貨3枚となります。」
なぜ隣町のギルドで依頼が報告出来るかと言うとオーブを使っているらしい。
俺も使ったし知ってる。非常に高価なものらしい。以前冒険者が盗もうとしたらしいがギルドは威信にかけて複数のAランクパーティーを派遣し高額の懸賞金をかけたらしい。
勿論犯人は捕まりこれ以降オーブの盗難は無くなったそうな。
「ゴールド今回は私は何も出来なかったし取り分は貴方が2枚ね。」
そう言うとギルドがざわめきだす。
みな目の前の冒険者が言ったことが理解できていない様子だ。そんな冒険者を無視して宿へとむかうのだった。




