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計画転生-イマジネーション  作者: PKタコ
第一章 『異世界探検絵巻』ハーレムチートはっじまぁっるよぉー!!!
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第12話「オークなんて聞いてない攻撃効いてない」



村近くの森へと足を踏み入れ、まずは雑魚の代表格であるゴブリンを不意打ち気味に仕留めた俺達。

そして俺、ミル、ヨミは森を進んで行く。



「グルルルルルゥゥ」



目の前に三匹の犬?狼?がいた。

いち早く茂みに姿を隠す三人。

幸い眼前の魔物はこちらの気配を悟るに済み、こちらの居場所までは察知されていない。


「フォレストウルフよ。動きが速いから気を付けて」


さっき簡単に倒せたしゴブリンで良かった……勝てるのか?まあ負けたら死ぬんだから勝つが。

三匹の時点で接近戦は絶対に無い。ヨミがいるとはいえわざわざ危険に身を晒す事はない。


「舞え!火球!!燃やし尽くせ!!ファイアボール!!」

五つの火球が空中に浮かぶイメージし標的を定め……。


「いけ!!!」

三体同時撃破は難しいので確実に一体を仕留める。

連続で迫る火球にフォレストウルフはあっさりその身を焼き尽くす。

かわされずに済んで助かった……不意打ちだからって思ってしまうが。



「はっ!!!」

残り二匹の内、ヨミは一匹仕留めたようだ……いや肉弾戦で?すげぇな。


ミルは……駄目だ、震えてる……まぁ4歳児だし仕方ないな。

ただの村娘が魔物との正面戦闘に臆せず立ち向かえるなんて事は無いのだ。


残りのフォレストウルフが雄叫びをあげこちらに飛びかかった。だが所詮は一匹。木剣であっさり返り討ちにするのだった。

流石に息の根を止める事は叶わなかったが、戦闘不能になってしまえば勝ちも同然だ。



「……念の為!火よ我が魔力に宿れ!!ファイア!!」

窮鼠猫を噛むといった事態になるのを防ぐべく、心配性の俺は最後のフォレストウルフを焼き尽くした。





「大丈夫?ミル」

見るからに気分が悪そうなミルを見かねて俺は思わず声を掛ける。


「ごめんなさい……役にたたなくて」

あー。これは掛ける言葉を掛けるのを間違えるとヤバいやつだ。

俺の接客業で積み上げたコミュ力が試される場面。


「気にしないで。言ったろ?守るって」

いざとなったら腰が引けるのを一番自分が知ってるし戦闘力は大してないがこれが最善だ多分……。


「えへへ、ありがと。ゴールド君、ちゃんと守ってね?」

頬を紅く染めている。きゃわいい……ロリコンじゃないよ?。


「そろそろ帰る?あんまり遅くなっても行けないし森だから迷うと厄介だからね」

本音は純粋に帰りたい。今ならミルをこれ以上戦闘に参加させず戦闘も完全勝利と言う理想的な状態だ。


「そうね。ゴールドの言う通りかも知れないわね」

ヨミも頷いてくれた。さぁ!!帰ろう、余計なフラグを立てない内に。

その瞬間…………。




それはもう、唐突に眼前にオークが姿を表わすのだった。




「ちっ!!うぉぉぉ!!」

槍を持っているオークに接近戦は絶対に無い。

オークの咆哮に泣きそうになりながらも落ちていた石を巨体目掛けて投げつける。



「ブモオォ!!」

当りはした……だけれどまるで効いていない……まぁそうなるな、隙が作れればそれでいいのだから構わない。

そして剣を横に構え振りかぶって!!



「うぉぉぉ!!」

オークは持っている槍を構えこちらの動きを見ている……完全にこちらを舐め腐っているのだ、こちらは小さい子供だから仕方無いけど。

……恐らくは俺が真正面から突っ込んだ所で勝てはしないだろう。

だからこその……振りかぶった剣を思いっきりぶん投げた。


オークはまさか武器を手放すとは考えもしなかったようでろくに回避も出来ず剣の直撃を食らう。

けれどもオークの表情に変わりは無く大したダメージも無い証拠だ。

仕方無い、なにしろただの木剣なのだから。


「ブモオォォォォォォォ!!!!」

オークは相手の戦力分析は終えたとばかりに槍を天に掲げる……。

防御も回避も出来ないこの体では敗北の一択である事は明白であった為、焦りが募る。

……だが、俺は冷静になる様に努める、新必殺技の御披露目だ……伊達に一年鍛えて鍛えてきたわけではない!!。



「紅蓮を放て我が眼前に!!フレアブラスト!!!!」



これが俺の必殺技、中級魔法だ。

その威力に気圧されつつも必死に体を支えながら制御が出来ない中級魔法をぶちかます……。

オークは図体もデカイが、動かない的に精密な制御は要らないのだ。

目の前のオークに当てさえすれば良いのだから。


「……っ!?はぁはぁっ……勝てた?」

こうしてあっさりとオークの丸焼きが出来上がるのだった。


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