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私はタイになりタイ。  作者: ぴろゆきんぐ
3/3

うなぎ食べに行くか

5.うなぎのたれこそ至高


こいつが岩本じゃないと分かったところで焦る必要もない。

俺が岩本を殺す途中で現れ、そして死んでいった哀れな被害者、とでもいうべきだろうか?


俺は何人殺してでも目的を達成しなければならない。

その過程で人が死んだのならそれは仕方ないことだ。

俺のしていることは至極真当なことだ。自分の目的のために人を殺した。


血の海に浮かぶ死体を眺めてもこれといった感情はない。


そろそろ岩本が現れるだろう。そいつを殺さなければ目的を達成できない。

まずは死体の処理だ。ビルの洗面台で手を洗い、さっき座っていたベンチのしたに死体を押し込む。

業務用のモップで血を拭き取ればほぼ元通り。死体が増えた程度だ。



おもむろに自動ドアが開き、振り向いた俺と対象の目があう。

簡単な服装をしている俺がモップで床を拭いていることを疑問に思うだろうが俺は口を開く。

「岩本優樹か?なぜ来た?」

一応犠牲はあまり増やしたくない良識とさきほどと同じにならぬように名前を聞き、さらに自分がなぜここに来ると信じたのかを含め質問する。

「あれ・・・?同じクラスのやつだ・・・よね?最近学校来てないけど、清掃員でもしてたの?」

やや笑みを浮かべながら返答する岩本。

やれるさ。信じるものは自分だ。

相手に隙を与えないために、一瞬で近づき一瞬のうちにナイフを出す。

「・・・?!」

声にならない相手の首を落とし即死させる。


さすがにこういうものは長く見たくないし、片付けるのも面倒だ。

血で汚れた服を新しい服に替え、着ていた服をベンチの下にいれておく。



ビルをあとにして夜の街を歩く。星が綺麗だ。

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