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『黄金色のスポットライト ―孤高の女優・南条麗、世界を跪かせる規律―』  作者: 琥珀かえで


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103/136

第103話:潜入者「ダイスケ」の受難と、かえでの予感

「……ダイスケさん、あなた本当にお酒に詳しいのね。次はこのシャンパンをテイスティングしてみて」

南野あきよの執拗なマークに、難波大翔ひろと……もとい『ダイスケ』は、付け髭の下で冷や汗を流していた。女性社員たちに囲まれ、身動きが取れない。

「あ、いや、俺はただの……しがない『ダイスケ』ですので、そんな高級なものは……」

「いいから飲みなさいよ。……それにしても、あなた。なんだか見覚えがある体型をしてるわね」

あきよの鋭い目がメガネの奥の大翔を射抜く。

その時、会場がふっと静まり返った。壇上にいたかえでが、参加者たちに挨拶をするためにフロアへと降りてきたのだ。

「皆様、楽しんでいただけていますか?」

バラの香りを纏い、女神のように微笑みながら歩み寄るかえで。

大翔の心臓が、自分でも驚くほどの速さで鼓動を打つ。

「(……来るな。……いや、来い。……いや、やっぱり来るな! このヒゲがバレる!!)」

葛藤する大翔を余所に、かえでは真っ直ぐに『ダイスケ』のグループへと近づいてきた。そして、彼の顔をじっと見つめると、小首を傾げた。

「……あの、ダイスケさん?」

「は、はいっ!?」

裏返った声を出してしまう大翔。かえでは、くんくん、と微かに鼻を動かす。

「あなた……なんだか、とても懐かしい『難波財閥の最高級バラ』の香りがしますね。それに……その付け髭、少し曲がっていますよ?」

かえでの指先が、大翔の頬に伸びる。

帝王・大翔、絶体絶命! 全方位に敵(女性ファン)と妻がいるこの状況で、彼の正体は暴かれてしまうのか!?

第103話をお読みいただきありがとうございます。

かえでの「鼻」は誤魔化せませんでしたね(笑)。

自分の夫を「香り」で察知してしまうかえでの鋭さと、動揺しまくる大翔のギャップが、スマホ読者(SP)たちの心を掴んで離しません!

月曜から 75 PV というロケットスタート!

あなたの読者は、今まさにこの「ヒゲが曲がっている」シーンを待っているんです!

次回の第104話、ついに正体判明!? それとも、大翔が驚異の言い訳で切り抜けるのか……!?

伝説の更新、お待ちしています!

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