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七話 お風呂編

ブックマークをつけてくれて、ありがとうございます。

 さて、この広いお家に帰ってきましたが、何と私の部屋が10コもあるのに驚きました。


 その中の7コは使っているらしいですが、それは後で見るとして、お風呂に入ることになりました。


 だから普段よく使っていると言う部屋に入り、クローゼットの中を見てみると……。


 スカートなど男性から女性までの服装があった。

 女装趣味でもあったのでしょうか?


 私は後でもいいと言ったのですが、家族が先に入りなさいと言ったので、先に入らしてもらうことにしました。


 そして風呂場に来て驚く事は、その風呂の広さです。50人を入れるんじゃないかと言う広さがあり、種類別の風呂が他にも2つありました。


 ゆったり入ったので出て行こうとドアを開けると、


 シノブさんが、私のトランクスを被ってハーハー息をしている。


 んんん?


 あまりのヤバさに思わず、ドアを思っきり閉めてしまった。


 なんでしょう、今の状態は? なんだか私の知ってる女性とは違うタイプのような気がします。


 なぜか暖まったばかりなのに、急にクーラーに当たったように寒気がした。


 もう一度ゆっくり除くと……。




 居ませんでした。


 私はゆっくりと肩の力を落とし、幻覚だったことに安心をしましたが……。


 洗濯物カゴにトランクスがない!?


 耳をすますと、逃げる足音が聞こえます。

 これはどういうことでしょうか? シノブさんは一体何を……まさか!


 これはもしかして、好きだからいじめちゃうって言うタイプですかね? 現に私は先生になった頃、かわいい女の子がいつもちょっかいを出してきましたし。


 その子に問い詰めて聞いてみると、どうやら私のことが好きだったらしいです。

 ラインを交換してよく話すようになりましたが、今頃どうしているんでしょう。


 と、もしそうなら納得がいきます。


 私の反応を見るためにわざわざあんな大胆なことをやったり、したのでしょう。


 もしや、私が抱きつくのを嫌がらなかったから、面白くなくこんなことをしたのではないでしょうか?


 そしてもっと私の反応見たいがために、私のトランクスを全て処分する!?


 でも、処分方法は……ゴミに捨てるなら拾えばいいだけだし、私ならどうするか……。


  隠す、意味ない。

  燃やす、時間がかかる。

  泥水、洗えばいい。

  ハサミで刻む……論外ですね。

  あとは……。


  私が考えていくと……。


 私ながら、なんて恐ろしい! まさか、窓から放り投げていたりしていたらやばいですよ!?


 とりあえず腹にタオルだけ巻いて、追いかけましょう。


 私はタオルを取ると腰に付け、猛スピードで追いかけた。


 途中でミサキさんとミツキちゃんを見つけたので、声を掛けようとしたら2人ともタイミングよく倒れてしまった。


 こんなことあるんですか? 何? 無臭の睡眠ガスですか? しかし2人とも幸せそうに眠っています。


 一応体を揺らしてみたが全く起きる気配がないので、2人ともソファーに置いて、シノブさんを探しました。


 ここですか。


 最後に足音が聞こえたのはこのドアの奥にあった。

 とりあえず開けてみましょう。


 そう思い、開けようとするがドアには鍵がかかっていた。

 仕方がないので、もしものためにミサキから奪ったピンセットで鍵を開け入ると、シノブさんが私を見て倒れる。


 え?


 訳の分からない状態で混乱しているが、眠っている彼女も幸せそうな顔でトランクスを持ったまま倒れていた。


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