初ギルド
鶴は森を出て、テキトーに歩いていた。
約一時間程だろうかそれぐらい経つと城壁の様な物が
見えてきた。
「あれが街なのかな」
もう少しすると、門が見えてきた
「おい、そこのお前止まれ」
門の前に立っていた男に止められた
「なんだよ」
鶴は無愛想に言った
「身分証明書を出せ。それか、銀貨を二枚出せ」
ちなみに、この世界の通貨は全ての国で統一されていて、一番下が銅貨で、大体三枚でフランスパン程度の大きさのパンが買えるぐらい
次に銅貨の十倍の価値がある銀貨、
更に次に銀貨の百倍の価値がある金貨、
最後に金貨の千倍の価値がある王貨がある
「これでいい?」
鶴は銀貨を二枚渡した
「ああ良いぞ」
もう一人居た人から
「あと、この水晶に触れてからアルデビノ王国にはいってね」
鶴は素直に触れた。しかし、特に何も無かった
「いまのは、何?」
森羅万象を持っているが、一応聞いてみる
「犯罪履歴が有ったら赤色に光が出る物だよ」
「教えてくれてありがとうな」
鶴はそう言うと王国に足を踏み入れた
城壁の中はかなりの人で賑わっていた
歩いていると冒険者ギルドと書かれた看板があった
中に入ると酒の匂いがかなりした
酒を呑んでいた奴が話かけてきた
「おうおう、そこのチビ」
「なんだよ」
「生憎ここはお前みたいなやつが来る場所じゃねーんだよ」
鶴は無視して行こうと思ったが、腕を掴まれて
「おい、まてやチビ」
鶴は不服に思った。なぜなら、鶴は身長180オーバーの高身長なのだ
「そろそろ離れてよ気持ち悪い」
「なんだと!この俺が気持ち悪いだと!?」
すると、周囲の人がざわめき出した
「決闘だ!このチビ!」
「良いよ別に」
「こい!チビ!」
するとそのおっさんはギルドの裏に行った
そして、俺もついて行った
「勝負だ!」
「わかりました。そこにいるギルドの人に正式にやってもらいましょう」
「あ、はいわかりました」
ギルドの人は、二言返事だった
「双方、名前とルールを提示してください」
「俺は、オー=シャンスだ!ルールは気絶で良いぜ。ま、それが出来たらの話だがなぁ、ハハハ!」
「僕は 覇才鶴と言います。こちらだと、ツル=ハサイとでも言うのでしょうか。あ、ルールは特に異論は無いです」
「では、始め!」
「先手はそっちからで良いぜ?」
「いえ、どうぞそちらから」
「じゃあ行くぜ!」
鶴は体術の構えをとった
「は!なんだよその構えは!」
「覇才流体術中伝【手刀辻虎】」
この技は【空太刀】の進化系の一つで、空気の振動に
一波、二波と続けていく技だ
「うぐ!」
シャンスは、呆気なく気絶した
目が点になっている審判の美人さんに笑顔を向けると、
顔が赤くなり、顔が蕩けてしまった
「え〜いまのしょうぶはツル様の勝利です!」
パチパチと拍手が鳴った
鶴はもう来た道を戻ろうとしていた
「ま、待ってくれませんか!」
「なんだ?」
「ギルドカードの発行をやらして頂けないでしょうか?」
「ん?べつに良いけど?」
「あ、ありがとうございます!」
「じゃあ、行こっか」
「はい(ハート)」
鶴とその女の子はギルドのカウンターに向かっていた
「えっと、君の名前は?」
「私の名前はエストニス=コーリスです!」
カウンターに着くと
「では、まずこの紙に要項を書いてもらえますか?」
簡単に言うと上から順に
1.名前 必須
2.特技
3.産まれの地
4.魔法の属性
だった。
「ん、書いたぞ」
「ありがとうございます!」
コーリスは一旦中に入り、水晶を持ってくると
「続いては魔力の量の測定をしますね、手をかざして下さい!」
鶴が手をかざすと水晶は消滅してしまった。
「え、えーとなんかゴメンね」
コーリスは目が点になっていた…




