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最強が最強を手に入れて何が悪い!(休止中)  作者: 赤月
学園編〜第二章〜
20/25

今日の議題

「ふーん、つまりまとめるとこんな感じ?」


紙に書いたのは

一、善神の力が弱まった

二、邪神との均衡が崩れ始めてる

三、世界が変わり始めてる


「って感じかな」


「ざっくりとそんな感じです」


「あ、そう言えばさお前らの名前と役職はそれぞれ何なの?」


「申し遅れました先ず私は統計神です」


「統計神ね…あーなるほど苦労してるんだな」


<超神眼>使って鶴が統計神を見ると疲労が溜まりやすい環境に置かれていると書かれていた


「はい…」


「じゃあ次は私でいいかな、私は宗教神だよー!」


「見て分かるとうりこの子が大半の疲労です…」


「…乙」


「次は〜私の〜番〜?」


「じゃあお願いしますね無礼のない様に」


「分かったよ〜私は〜え〜と多分大地神だよ〜」


(こいつもなかなか大変そうだなぁ)


「じゃあ次は私だね!私は太陽神だよー!」


「ここにははっちゃけてる奴が多いんだな」


「正直相手するのが…」


「だろうな」


「次は…」


「私」


「あ、はいどうぞ」


「私は…錬金の神…よろしく」


「よろしく」


「つ、次、わ、私でも、よろし、いでし、ょうか!」


物凄く顔を真っ赤になっている女の子が言った


「あ、うん緊張しなくていいよ」


「ふーふー…お、おきずきゃ…お気遣いかんしゅしゃましゅ…」


突然今喋っていた女の子が倒れてしまい、鶴がそれを支えるかたちになったのだった


「あ、あぶねー…大丈夫かこれ?」


「あ、えっとまあ、見ての通り彼女は極度のあがり症なんです」


「ここまでのやつは初めて見たな…」


「ちなみに彼女は魔神で…」


ボフ


いきなり太陽神が背中に乗って来たのだった。普段の鶴だったら躱せるが、生憎魔神が手の中でプシューと言う音が出るくらいまで顔を赤くしている為ワザと避けなかった


「…最後に私ですね…私は知っての通り転生神です…鶴様ここで『へー』って顔はやめてもらえますか?恥ずかしくなって来ちゃいましたよ」


「へー」


「だからその『へー』をやめてもらえますか!?」


「分かったー…そう言えばさー」


「?何でしょうか」


「お前らの名前何なの?」


「私たちに名前?そんな物ありませんよ…そうですよね錬金」


「…うん…でも名前…いいかも」


「名前か…一度戻って考えてみるよ…それじゃ」


「「「「「さようならー」」」」」


シュパン


_____________________________________________


「よし、着いたと」


そして鶴は生徒会室に着いた


「ただいまー」


「「「「おかえりー『おかえりなさいです』」」」」


奥の方からそんな声が聞こえて


「議題が決まったから明日集まってくれよー」


「「「わかりましたー」」」


「好きな時間に帰れよー」


「「「はーい」」」


「明日は放課後なー」


「「「わかりましたー」」」


バタン


鶴は自分の部屋に入るとパソコンを開いて日記を書いてすぐに堕ちてしまった



_____________________________________________


ちなみにあまり書いていないが、鶴は基本的に授業はしっかりと参加している


_____________________________________________

〜次の日の放課後〜


「さて、集まってもらったのはうちの学園というか国は『スポーツ』が足りない」


「すみません、『スポーツ』とは?」


「そこからか…えーっと『スポーツ』はこう…何ていうのかな?…楽しい運動って言えばいいかな」


「何となくわかるようなわからないような…」


「うーん百聞は一見にしかずってやつかな〜」


「少しわかりかねます」


「じゃあ別の議題に行こうか…はあ。仕事か…ちょっと行ってくる」

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