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ヒット
「さて次何乗る?観覧車にでも行く?お化け屋敷で少し疲れちゃったでしょ」
「うん。それも良いねー。確かに神楽君の言うとうり少し疲れちゃったしね。」
入ってから気づいたんだけど、観覧車には問題が多い。そもそも僕は高所恐怖症―てわけでは無いんだけど、観覧車の中ってことはこの狭いゴンドラ内で二人っきりと言うことになる。正直、茜とならこうはなってないし、ただ彼女でも無い花咲さんだからこそ若干気まずいのかもしれない。
「神楽君、隣良いかな?」
「うん。良いよ。」
そうして向き合う形じゃなくて2人の顔が覗き込まないと見えない配置になった。
というか二の腕のあたりが柔らかいものを感じる。何だろう、前にも何処かで感じたような感触だと思って見てみたら、当たってるし。当たってるって意識したら変な気分にもなってきたし。
「あの……当たってる」
「え?あ?フシュー」
みるみる顔が真っ赤になって、耳の先まで赤くなった。
何というか、大っきかったです。




