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空も飛べるはず
「ピンポーン」
僕がチャイムを押すと「はーい」と聞き覚えのある声がする。
そして出てきた。
それはよく知った顔だった。
今日顔を合わせた氷上 瑠奈さんだった。
やっぱり綺麗だと思う。
茜とはまた違う可愛さや綺麗さを感じた。
「こんにちは」
「お隣が引っ越して来るって聞いたんですけどまさか氷上さんとはびっくりしましたよ。」
「そうだね。私もびっくりしちゃったよ、よろしく神楽君」
「こちらこそよろしくお願いします。
ところで何が手伝えることありますか?」
「良いの?」
「良いですよ」
「ありがとう」
と言って笑ってくれた。
綺麗だった。
何でも出来そうな不思議な感覚を覚えた。
「ピンポーン」
更にチャイムが鳴った。
「はーい」
とさっきの僕と同じように返す
「隣の隣に住んでいる霧崎茜です。よろしくお願いします。」
「どうも氷上瑠奈です。よろしくお願いします」
「急にどうしたの?」
「隣の隣の住民である私も挨拶した方が良いかなーって思ってさ」
「そうだ、これからちょっと手伝うつもりだからちょっと遅れるね」
「わかった。瑠奈さんの分も用意しとくね」
「良いですよそんな」
「良いから来てください。」
「では、お言葉に甘えて」




