国際結社と長命種
雨天小春の軍に命令がくだる少し前に耳の早い国際結社のメンバーは情報を掴んでいた。「軍が万能薬確かパナセアやったっけの研究に本腰をいれたらしいがどうしよっかな」と秘密結社の耳の聡いメンバーが数カ所の国際ネットワークコミュニティに流した。何処かの世界ではギルドないし組合や宗教的な勢力らしく国際的結社というどうでもいい雰囲気で活動していふ勢力で在った。独自の連絡手段を用いて軍の実権に1枚噛めないかどうかみたいな話は基本的にどうでもよいらしく彼等の目的はただの自治的に豊かに生きていければそれで良いという半ば拝金主義と影響力の大きさの拡大と選民主義でを目標に掲げているらしい。目標の違うその様な結社、ギルド、秘密結社、スパイ、監視機関、公的機関、大なり小なりの集団も勿論存在している。ただたんにその国際的結社が1番勢力的に強かったのだ。彼等は議論と情報収集に多少の労力を費やし適役な軌跡顕現装備者に軍とは逆の方向性をとってもらいそれから次の手を考えようと指針を立てた。そこに抜擢されたのが九頭のアリジゴクの様な装備を顕現できる者に白羽の矢を立てた。報酬はそれなりであったし選ばれた彼は楽して生きていけるなら巻かれよう的な思考回路に至った27歳の女性顕現者だった。彼等国際的な結社の歴史はそれなりに長いようだか最高機密であり、勿論どうでもよいデザインチルドレン顕現者の(雨天小春)の計画の先は語るに落ちるので知らされなかった。そうなのだ国際的結社といいながらやはりコミュ力とルッキズムと金と性格が物を言う勢力なのだ。選ばれた27歳身目秀麗な緩いお姉さんの名前は「轟雷乙女」だった。勿論本名だ。国際的結社なのに漢字名だったのはただの偶然であり九つの頭を持つほど各地を転々とし認められた才女だったのだ。勿論爆乳であった。甘い話や見合い話や求婚の度に転勤が決まり考えるのを止め、できるだけ楽に生きて行こうと悟ってしまったのだ。最大国際的結社である程度のポジションに巻かれながらのらりくらりとサボりながらも席はどかないという信念を持ったそれはそれはどこかのおっちゃんも思わず「紐になりたい。手料理を作って頂きたい」と言うほどで在った。彼女の軌跡装備は監獄の軌跡と呼ばれておりその特性はある程度の千里眼よりも大きな範囲に魅了される餌を召喚し自分で咀嚼して自分で考える程度のものであり労働と対価と多少の楽しさを天秤にかけて手数料の様になぜか金や食料や品物が流れてくる様に操作する程度であった。彼女は自分が所属している強力な装備者の存在している事は熟知していたし、日々エッチな事を画策している内輪の罠も何度も何度も回避していたし、たまに軍のスケベや腹ペコが罠にかかりこれ以上やると消されるかもしれないと思っていたが勿論身代わりメンバーは何人も用意しているという可愛いお姉さんだった。彼女は九つの独自情報収集装置を千里以上も広げられるのに逆とは何処だとやはりエッチな罠を今回も疑いながら任務にあたる事になった様だ。彼女はとりあえずその世界の中で唯一助言を請おうと思う相手に先ず連絡をとることを決めた。その相手はそれはそれは珍しく長命、齢420歳とかいう謎の男だ。理由は簡単だ自分よりも400年も長く生きているのだからとりあえず1回聞いとくぐらいのノリだった。因みに彼の事は国際的結社のメンバーには伏せていた。万能薬やパナセアについて結社に情報を少しづつ流していたのは当の彼女でありタイミングタイミングで少しづつ溢し現実で起きている事とバランスを取りながら労働の対価を楽して貰っていたなんとも抱いてみたい乙女だった。まぁ某大衆心理代弁のおっちゃんの呟きは置いといて、彼女は長命の軌跡装備顕現者に連絡をとった。轟雷ちゃん「もっしーアタイだけど万能薬だかパナセアの仕事が回って来たんだけど何か思い出した?」彼は答えた「あんまり思い出せない気がするというか球体が内側から裏返る映像を空想するのが難しい様な靄がかかっているんだ」と彼は答えたが内心普通に忘れてるだけである。420歳も生きてるのに抜けている自分を少し格好つけて答えただけだ。彼が万能薬について真剣に考える様になったのは周りがどんだけ頑張っても150歳程度で死ぬのに未だ青年の様な自分の存在を疑いに疑いに疑いに疑った時に不眠症に陥り全て面倒になりたまに野良の依頼やフリーランスの仕事や失業手当や給付金で静かに狼の群れと暮らしてたまに風俗に行くような男だった。それに対し轟雷ちゃんは「阿呆なの?」と幾度となく問いかけた事も有ったが彼曰く「おっぱいの前では無力であり無心になれるんだ」といいつつ何度か轟雷ちゃんを口説いた事も有ったが出会った時に既に轟雷ちゃんは悟っていたで数回躱されて諦めた事にしている様だ。彼の軌跡顕現装備は堕天使の様だったがそれは彼が隠居する前に辿った軌跡であり未だ不明である。彼については彼の気分次第なので割愛するが彼は轟雷ちゃんにこう答えた「万能薬とかはずっと昔から生物が痛いなり怖いなり悔いが有る頃から有ったのは乙女さんも知ってるよね…それで最近暇で少し夢を思い出しながら外の現状と照らし合わせて考えてみたんだけどパナセアが万能薬で良いんだけど異国の表記だからpanaceaかpanaseaかと最近思うよ」とぶりっ子おじさんをした。轟雷乙女「ふぅんそれって英語の古か新の発音程度やそう言う発音圏が有ったかもしれないわ。馬鹿ねたから貴方はうっかり夏男とか呼ばれるのよ本名は周柊でしょ」周柊「うん。多分そう。それじゃ眠たくなってきたしあとは何にも思い出せないし疲れてるからゲームして狼と寝るよ」轟雷乙女「わかったわ。お達者で。それともソクサイデナニヨリの方が喜ぶかしらね。じゃね」轟雷乙女「(seaなら海も範疇にいれて散策しないといけないから逆方向の範囲が狭められるし言い訳にもなるわ)とりあえずこの情報を窓口に流して報酬を貰ってからゆっくり仕事にとりくみましょう(勿論上位互換顕現者にも伝わってしまうからどう動けばいいかしらね…とりあえずクルーズ船でヴィネスア国方面まで移動させてもらえるぐらいまで動いても平気かしら)」全くその通りであった。美人で乳まであり才女なのだ皆見逃しているのだ。上層部支配層等は女に困らないので…まぁそんな女も居るんだな程度でありデザインチルドレン技術開発に本腰をいれたし人類交配ゲームで好きにやってきた連中だったし気にもとめていなかった。
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こっからAI翻訳版
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雨天小春の所属する軍に命令が下る少し前。
耳の早い国際結社のメンバーは、その情報を既に掴んでいた。
「軍が万能薬……確かパナセアやったっけ。その研究に本腰を入れたらしいが、どうしよっかな」
そう呟いた一人の構成員は、いくつかの国際ネットワークへと断片的に情報を流した。
この国際結社は、ギルドとも、組合とも、宗教ともつかない曖昧な存在である。
国家に属さず、しかし各地に根を張り、どうでもよいような顔をして活動している。
軍の実権に一枚噛むかどうか――そんな話題は彼らにとって重要ではない。
彼らの目的は単純だった。
自分達の生活圏を、自治的に、そこそこ豊かに維持すること。
そのための拝金主義と、影響力の拡大、そして選民意識。
それだけで十分だった。
世界には様々な勢力が存在する。
結社、ギルド、宗教、監視機関、公的機関。
そのどれとも重なり、どれとも決定的に異なるのが、この国際結社だった。
ただ一つ確かなのは、彼らが最も「強かった」ということだけである。
彼らは議論と情報収集を重ねた結果、ある方針を定めた。
軍とは逆方向に動く軌跡顕現装備者を一人、配置する。
その後のことは、その時考える。
選ばれたのは、九頭のアリジゴクのような装備を顕現できる者だった。
年齢二十七歳。女性。
楽に生きられるなら流れに乗る。
それだけの思考回路でここまで来た、ある意味で完成された人物。
名を――轟雷乙女。
もちろん本名である。
国際結社でありながら漢字名なのは、ただの偶然だった。
彼女は各地を転々とし、九つの頭を持つかのように情報を集め、評価されてきた才女である。
そして――当然のように、爆乳だった。
縁談が来るたびに転勤が決まり、考えるのをやめた。
楽に生きることだけを選び続けた結果、彼女は結社の中で絶妙な位置に居座っていた。
働かない。
だが席はどかない。
それが彼女の信念である。
彼女の軌跡装備は「監獄の軌跡」と呼ばれていた。
千里眼のような精密さではない。
だが広範囲に餌となる魅了物をばら撒き、対象に自発的な行動を取らせる。
その結果、
労働と対価と、わずかな快楽のバランスが歪み、
気づけば金や物資が彼女の元へ流れ込む。
そんな能力だった。
彼女は理解していた。
自分よりも遥かに強力な装備者が存在することも、
結社内部に潜む罠も。
そして、それらを軽やかに回避し続けていた。
今回の任務も、例外ではない。
「逆方向に動け」と言われた瞬間、
まず疑ったのは――罠だった。
それでも彼女は動く。
理由は単純だった。
報酬が出るからである。
彼女はまず、一人の男へ連絡を取ることにした。
齢四百二十歳。
長命の軌跡装備顕現者。
理由は簡単だ。
「四百年生きてるなら、一回くらい役に立つやろ」
その程度の軽さだった。
――周柊。
かつての名を、そういう。
彼は答えた。
「思い出せないな……というか、球体が内側から裏返るような感覚を想像しようとすると、霧がかかる」
実際は、ただ忘れているだけだった。
長く生きすぎただけの男。
かつては堕天使のような軌跡を辿ったとも言われるが、今はただの隠居人である。
狼と暮らし、時折仕事を受け、たまに風俗に行く。
そんな生活を送っていた。
轟雷乙女は呆れたように言った。
「阿呆なの?」
彼は笑った。
「おっぱいの前では無力なんだよ」
その言葉に、彼女は溜息をついた。
やり取りの後、彼は最後にこう言った。
「パナセア……か。
panaceaか、panaseaか……最近それだけ考えてる」
ぶりっ子じみた声音だった。
通話が切れた後、轟雷乙女は小さく呟いた。
「……sea、ね」
海。
その単語が、彼女の思考をわずかに変えた。
(範囲を絞れる。言い訳にもなる)
彼女は情報を結社へ流し、報酬を受け取る算段を立てる。
そして、
クルーズ船でヴィネスア国方面へ移動する計画を組み始めた。
――全くもって、計算通りだった。
支配層は気付かない。
彼女のような存在を。
美しく、柔らかく、抜け目なく、
そして何より――面倒なことを避ける天才であることを。
彼らは、女に困らない。
だから見ない。
だから気付かない。
その隙間で、
轟雷乙女は、静かに、しかし確実に動いていた。
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違う世界線の野良の鬼「エッチだな…」
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