5. 最後に
こんな直前でピンチヒッターになるなんてもう二度とないほうがいい。
もちろん『編集』としての言葉です。でも『作家』としては今回、こうやってプロ作家さんたちと共演させてもらっていい勉強になったと感じていて、次回、こんな機会があれば、もっとよい作品を出したいと思っております。
特にレイアウトとかね。
最終稿見てて『お前バカだろw』とおもわずセルフツッコミしてました。
でも、これで次回以降、どういった空行にすればいいのかとか、読みやすいルビの打ちとかの勉強ができました。
今回、迷いに迷って決断したものは正解だったと感じています。もちろん、これでゴールじゃないし、まだまだスタートラインにすら立ってない。
そのかわり、これから『作家』としての自分がどんな方向に向かっていきたいのかということが少しだけでもクリアになったのではないかと思いますし、サークル『ぽっぷこぉーん』《編集》担としてもどんなふうに存在すればよいのかつかめたような気がしました。
なので、機会を与えていただいた代表さんには感謝しておりますし、私の拙い作品を見ていただいたみなさんにも感謝の言葉しかありません。次、私の作品とお会いできるのは「小説家になろう」などの小説投稿サイトになりますが、いつかまた、合同誌に掲載できるような実力をつけたいと思います。
そして、ここまでこのひと冬の奇跡のようなできごとを綴ったエッセイを読んでいただいた方々にも感謝いたします。
拝
鶯埜 餡
令和二年正月