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第3章 極悪!プリンアラモード消失事件

家庭科部の橋本さんは楽しみにしていたプリンアラモードを


食べようとしていた。


1週間前から冷蔵庫に入れ、


期末考査が終わったら食べようと思っていたのだ。


しかし、冷蔵庫を開けると、プリンアラモードがない。


一体誰が、私のプリンアラモードを食べたの!


犯人を見つけてやる。


橋本さんはそう思い、進藤さんのもとにやってきた。


「あのお、私は探偵ではないんですが」


「お願いします。犯人を見つけて下さい」


仕方がないので、4人に連絡を入れて集まってもらった。


「どうやらまた事件ですか」と明智さん


「プリンが無くなったんですって」と進藤さん


「私のプリンアラモードが無くなったんです」と橋本さん


「ではみなさんお願いします」と進藤さん


「一見、無関係、あるいは無意味と思われるようなものも、


洩れなく聞かせて下さい。要するに全部話していただきたいのです」


明智さんが沈黙の名優にして天才推理家の言葉を言った。


「では。一週間前にプリンアラモードを買って冷蔵庫に入れました」


「何処で買いました?」と明智さん


「コンビニです」


「フルーツは乗っていましたか」


「さくらんぼとキウイが乗っていたような」


「ほう……続けて下さい」


「期末考査が終わったら、食べようと、冷蔵庫を開けました」


「何処の?」


「家庭科部のです」


「その冷蔵庫は誰でも使える?」


「部員や先生なら」


「ありがとう」と明智さんが礼を言う。


「今のでわかります?」と進藤さん


「犯人は家庭科部の関係者の誰かでしょうな」


「そりゃそうでしょ」


その後、考えても仕方がないということで、家庭科部へ向かった。


「これが問題の冷蔵庫か」と明智さん


「よくあるタイプですね」と進藤さん


明智さんは冷蔵庫を開け、メジャーで測り、メモを取っている。


「明智さん、なにしているんですか?」と進藤さんが聞く


「真実の追求に、もうこの辺でいいなどということは


絶対にありません」


警視庁特命係の天才刑事の言葉を言う明智さん


「はぁ……」


その時、見取さんが「外に誰かいる」


外には家庭科部の部員がいた


「あなた達なにやってんの?」と家庭科部の部員2人が言う。


「あっちゃん、なっちゃん、この人達に捜査を依頼したの」


と橋本さん


「ああ。プリンが無くなったとか言ってたやつか。


誰かが食べたんでしょ」


「私は犯人が知りたい」


「あなた達はプリンの存在を知っていました?」


と明智さんが2人に聞く。


「いいえ。冷蔵庫使わないんで」とあっちゃん・なっちゃん


「勘野さんとくろさ……漆黒の騎士さんはどうです?」


「天啓が来ません」


「我はこの空間にただならぬ気配を感じる。


しかし、このディストーションはなんだ」


「ディス……?要はわからないってことですね」と進藤さん


そこへ、「大勢でなにやっているんですか」


と教師らしき人が来た。


「来ました!この人です」と勘野


「何を言ってるんですか」と先生


「まさか、先生がプリンアラモードを食べたんですか?」


と橋本さんが聞く。


「プリンアラモード?冷蔵庫に入ってたのなら、


賞味期限が過ぎてたので捨てました」と先生


見取がゴミ箱を除くと、


そこには確かに賞味期限の切れたプリンアラモードが。

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