10話
ドッグフードを食べたオイラは十分に休憩し、再び結希さんからの授業を受ける
「私たち人間のことを知って貰いたいし、組織のことを話すわ。最初はUGN」
気合を入れて聞こう
「UGNには”アクシズ”と呼ばれる、12人の評議員がいるわ。最高の意思決定機関ね。非オーヴァードの議員もいて、テレーズさんはコノハズクのAオーヴァードを連れてるけど一般人です」
非オーヴァードまで
民主的な組織だな
「その下に、各国の支部がある。日本の代表は”リヴァイアサン”の霧谷雄吾。さらに下に、地方の支部長がいる。私もその1人ね。事件が起きたりしたら、別の支部との連携もするわ」
組織をあげて、事件の解決を目指すんだね
「UGNの構成員は2種類いて、正式なメンバーは”エージェント”と呼ばれています。チワ太君のような非正規は”イリーガル”と言うわ。エージェントの中でも、UGNに育てられた存在が”チルドレン”です」
育てられた?
「うん。生まれた時からオーヴァードだったのよ。同じような存在はFHにもいるわ。私は少し違うけど、似たような存在です」
結希さんは悲しそうに言う
何か事情があるみたいだ
「次はFH。自分の”欲望”を叶えることを至上の目的とし、いかなる犠牲を払っても進む連中です」
自分の欲望ね
「私たちは最高意思決定機関を”セントラルドグマ”って呼んでるわ。詳しいことは、全然分からないけど」
謎が多い存在なのか
「末端は”セル”ってグループに分かれてる。その中で強いオーヴァードがリーダーになるみたい。違うセルなら敵対することもあるし、横のつながりは薄いわね。だからこそ、滅ぼすのが難しいんだけど」
「セントラルドグマに縛られずに動ける”マスターエージェント”もいます。世界を作り変えようとした人もいたわね」
なんとなくわかった
あれ?
「ゼノスって組織については、教えてくれないの?」
第3勢力か何かだと思ってたが
そこまで考えて書いてなかったが、結希はアキハバラ(のメイドカフェ)で、やかんやマンドラゴと対決したんですよね
レネゲイドビーイングと関係深いキャラだった




