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不合格から始まる聖医の絆 ―踏切を越えた先、異世界で命を繋ぐ―  作者: ねこあし


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エピローグ

 異世界、王都リベルナ。


 『銀の月亭』の一室。


 五人が、集まっていた。


 セリア、リーナ、エルミナ、トム、ダリウス。


 年に一度、こうして集まることにしている。


『銀の絆』の再会として。


「みんな、元気そうね」


 セリアが微笑んだ。


「ええ」


 四人が頷いた。


「あかねも、元気にしてるかしら」


 リーナが言った。


「凛さんから聞いたわ」


 エルミナが答えた。


「大学で医学を勉強してるって」


「立派になったな」


 トムが微笑んだ。


「ああ。でも、あかねならできる」


 ダリウスが続けた。


「あいつは、強いからな」


 五人は、グラスを掲げた。


「あかねに、乾杯」


「乾杯」


 カチンという音が、響いた。


「いつか、また会えるかな」


 リーナが呟いた。


「会えるわ」


 セリアが確信を持って言った。


「絶対に」


「『銀の絆』は、永遠だから」


 五人は、頷いた。


 そして、窓の外を見た。


 星が、綺麗に輝いていた。


 同じ星空が、日本のあかねにも見えているはずだ。


 離れていても、同じ空の下。


 心は、いつも繋がっている。


『銀の絆』として。


 永遠に。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


現在連載中の、

『現代イージス艦〈みらい〉、星海戦争へ ― AIと艦長が未来を変える物語』

も、よろしくお願いします!

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