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セレンは、体をカチコチさせながら、進んで行く。一応、周りの警戒怠っていないみたいだ。
すると、草の中から、カサカサと薄い水色の生物が出てきた。
魔獣の森に入る前に、使っていた鑑定弾で見てみる。
名前:ー
性別:ー 種族:スライム
ランク:F
LV :3
HP:30
MP:9
スキル:ー
称号:ー
「セレン、そいつはスライムだ。まずは、1体だけだし、1人でやってみようか。」
「は…はい。」
一応、森に入る前に、結界弾をセレンに使ってあるので、大丈夫だと思う。
等の本人は、メイスを構え、スライムと対峙し、歌魔法を使っていた。
「強腕の歌」 「強脚の歌」 「防御の歌」
お、まずは、自身の強化をしたみたいだ。
「セレン。たぶん、スライムの中心にある、核が弱点だと思うぞ。」
「はい!!」
セレンは、メイスを振り上げ、スライムに迫る。
その勢いのまま、言われた通り、核めがけて、メイスを振り下ろす。
バキッ
スライムは、そのまま溶けて、消えていった。
無事に倒せたようだ。
「お疲れセレン。」
そう言い、頭を撫でてやる。
「あ…ありがとうございます。」
「よし、それじゃあもう少し奥まで行ってみようか。」
「はい!!」
その後も、スライムと何度か遭遇したが、セレンはしっかり倒していった。俺は、その間に、薬草採取をしておく。薬草なんて、ただの草と見分けがつかないが、それは、鑑定弾の力で乗りきった。必要数の薬草を採取し終えると…
「ま…マモル様!!」
ん、セレンの緊迫した声がする。
どうやら、セレンと少し離れていたようだ。
急いで、セレンのもとへ、むかう。
セレンの少し離れた場所に、醜い顔の緑の体をした小鬼のゴブリンがそこにいた。数は、1体。
「セレン。そのまま、行けそうか。」
「が…頑張ってみます。」
セレンのレベルは、スライムの戦闘で、2つも上がっている。
対して、ゴブリンは…
名前:ー
性別:♂ 種族:ゴブリン
ランク:E
LV :5
HP:250
MP:50
スキル:ー
称号:ー
今のセレンとレベルは同等のようだ。
さて、セレンはどう出るのか。
「魔攻の歌」
ん、あれは確か、魔法攻撃力アップの歌だったか?
と言うことは、あの魔法を使うつもりなのか?
あれは、鑑定弾でより細かく、歌魔法の種類を見た時に、気づいた。
「無音の破壊」
セレンがその歌魔法を唱えると、同時にゴブリンが血を吹き出し倒れた。
ゴブリンのHPは、すでに0になり、絶命している。
「ハァ ハァ やりました、マモル様。」
「良くやったな、セレン。」
頭を撫でてやる。
「はい!!」
改めて、あの魔法は凄いな。外側ではなく、内側から破壊する歌魔法:無音の破壊。レベルが同等や高いものには、効きづらいようだが、それを魔攻の歌で威力を上げて効果をあげている。殆ど防ぐ方法がない。
「それじゃあ、セレン。疲れているとこ悪いけど、ゴブリンの討伐証明の耳と魔石を取り出そうか。」
「はい。」
無事、魔石と耳を回収し、まだ、討伐数に達成してないため、ゴブリンを探す。




