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因果の果て  作者: 中田英二
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エピローグ その2

伊藤愛は、走っていた。

警察に、いつ逮捕されても、おかしくない。

娘の幽霊は、あの保健室の一件以来、パッタリと見えなくなった。

助かった、と思ったのだが、自分はまたしても女児を殺害してしまった。

これから、どうするのか?

・・・分からない。

しかし、今はただ、走り続けることしか出来なかった



自分の人生は、これから、どうなっていくのか分からないが、本当の強さを手に入れるために

これからも戦い続けるだけだ。



伊藤愛は、そう認識していた。

そして、彼女は決心する。



・・・「因果の果て」まで、あたしは走りぬいてやる。

   そして、生きぬいてやる、と。

遂に完結しました。

読んでくださった皆様に、感謝の意を申し上げます。

御評価・御感想をお待ちしております。

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