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9話「準備をしよう。」

今回は準備回です。

現在19時です。20時からの待ち合わせの為に、色々と準備をしてるんだよね。

ん?あのラブレターはどうしたかって?決まってるでしょ?

全部返事しましたよ!手紙で返してくれとか、特定の場所に来てくれって要望がいっぱいあったけど、全部手紙で返させて頂きましたよ?だって一回見たけど時間が被っていたり中には、特定の人の告白を受けないで自分のを受けて、なんて物がいっぱいあったんだよ?

一回家に帰って全部書いてからまた学校に行ってから下駄箱に入れてきたよ。

相川が見捨てなければ、まだ選択肢があったと思うんだけど……。相川…許すマジ…。


というわけで、いま自分のスキルをいじってるんだけど、スキルって言うのは、職業によってスキルの種類があるみたいだね。


それで取ったスキルの内容がこちら♪(ちょっと疲れすぎでテンションがおかしくなってる)


・《隠密 レベル1 スキル値12》

・《ヘイト値減少 レベル1 スキル値11》


隠密はタゲをある程度近づいても気づかれなかったり、普通は距離が離れていても遠距離で攻撃してもタゲが取られる事があるけど、このスキルを取っているとある程度距離が離れていたら、一回攻撃してもタゲを取られなかったりするスキルなんだよ。僕ソロの時は、遠くから、スナイプして倒してるからこのスキルは重宝すると思ったからね。

ヘイト値減少はその名の通りヘイト値の蓄積を少しだけ減らす事が出来るというスキルだよ。僕はパーティで狩りに行く時にダメージを一番与えているので、ヘイト値も一番多く貯まる。となると壁役の騎士の仕事がうまく回らない時があるので、このスキルをとったんだよ。


ちなみに今のステータスはこちら♪♪(もう、手遅れレベル)


・STR19

・VIT3

・AGI18

・DEX18

・INT0

・MEN0


ランクアップまで7/20


一週間で2しか上がらなかった。やっぱり同じ所でしてるからかな?今日の狩りで奥まで言ってみようかな。

次は道具屋に行ってみよう。たしか北の方に道具屋があったはずだね。


 ―移動中―


はい!つきました。いっぱい人がいるね。やっぱり関東サーバーだけてもこんなに人がいるんだね。このゲームは全国の地域ごとにサーバーがある。例えば北海道サーバー、九州サーバーなどがある。その中の関東サーバーってわけだよ。

ちなみに道具屋はいろいろある、通常道具屋や、武器道具屋等がある。

んー、まず武器のほうに行ってみようかな。

ほいっと、うわーいろんな武器のアイテムがある。

狙撃銃のは……あった。


・狙撃弾ランク2 一弾20ルーン

・狙撃弾ランク3 一弾30ルーン

・貫通弾ランク1 一弾35ルーン

・貫通弾ランク2 一弾45ルーン

・ 毒弾ランク1 一弾30ルーン

・ 毒弾ランク2 一弾50ルーン

・麻痺弾ランク1 一弾30ルーン

・麻痺弾ランク2 一弾50ルーン

・爆撃弾ランク1 一弾90ルーン


残り所持ルーン7000ルーン


こんな感じだね。ルーンって言うのはこのゲームの中の通貨で、まあだいたい一ルーン十円くらいの価値があるんだよ。

それはさておき色々な弾があるね。一番気になるのが、最後の爆撃弾。なんかすごい威力でそうだよね。とりあえず、爆撃弾以外は25個ずつ買おう。けっこう所持金が少なくなっちゃったなぁ。爆撃弾は……なんか危なそうだから十個でいいや。


後は準備する物は……特にないかな。ポーションは初期セットのポーション一回も使ってないし。帰還の羽はまだ何個かあるし、待ち合わせ場所に行こうかな?


―移動中―

噴水のところまでついたよ。でも、


「あの、どいて下さい!」


聞き覚えのある声がするね。でもなんか、


「いいじゃん。俺達といこうぜ。そんな奴の約束なんてほっといてさぁ。」

「俺達がレクチャーしてやるから。ほら。」


なんかナンパに囲まれてた。やっぱりあの声は理香かな?かわいいから一種のナンパホイホイになっちゃってるね。囲まれてる外の男性プレイヤー達からも不躾な視線を浴びちゃってる。……、ていうかレクチャーって、お前ら初期装備で明らかにさっきゲーム始めたばっかりだろ。はあ助けるしかないか。あのままだと変なことになりそうだからね。

ナンパ野郎共に近づき、



「俺の連れになにしてるんですか?」



殺気を浴びせながら近づいた。うわー!かっこつけるために『俺』って言っちゃった!まあいいか。なんか相手びびってるし。

なんか一人、前に出てきて、


「ああ!?うるせーんだよ。どっかいけ!」


と僕を押してきた。内心溜息をつき、押された勢いのまま一回転、足をけり上げて相手のあごに一閃。


鶯流体術『槌』


カウンター系の技だ。結構体感がないと使えない技で初心者がやると頭をぶつけたりする。

相手は上に吹き飛ばされ噴水にじゃっぽーんと音を鳴らせて水に落ちた。

そして僕はびっくりしている理香の手首をつかみ疾走した。

とりあえずどっか別の場所行こう。

うん。てんぷらナンパ野郎ですね。

次は色々やっちゃいます。みなさん。よいお年を!

お疲れ様様大統領

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