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24日目の1  陰の者の報告

24日目 時間6時

(ピピピ)

「オーナー、6時です」

「ありがとう、ナビ、アップル、おはよう」

「オーナー、おはよう」

(いつも通り、身仕度して)

(サトルは、テントを出て、テーブルと椅子を出し紅茶を飲む。煙草を吸う)


(ミツバ達が来る、サトルは椅子をすすめ)

「ミツバさん、カンナさん、おはよう、紅茶をどうぞ」

「サトルさん、おはよう、相談と武器を返しに来ました」

(ミツバ達は武器を取り出そうしているのを見て)

「ミツバさん、爪のナイフだけ良いです、短槍はミツバさん、カンナさんが

 各々6本づつ持って管理して下さい。

 弓矢とショートソードは個人の護身用として持って下さい」

「短槍もですか?」

「万が一の保険です、ミツバさん達なら、使うべき時は分かるでしょうから」

「はい、心して使うべき時を見極めます」


「サトルさん、相談なんですが、家をコピー出来ますか?」

「家をですか?」

「はい、何時までもテントという訳もいかないし、アカロバ村の皆さんにご迷惑

 をお掛するのも、気が引けますので」

「試してみましょう、あと回収した物品をお渡しします」


(ショルダーバッグLV7時間停止、6個を渡す)

「馬車24台分です、奴隷の首輪は除いてあります」

(ショルダーバッグの中身を見て)

「馬の餌のジャガイモが馬車2台分こんな沢山、どうしてなのかしら?」

「エルフの皆さんはジャガイモは、食べないですか?」

「ええ、お腹をこわすので」

「ジャガイモの毒は、芽の部分と芽の周辺の紫の所です、薄い切ってから油で揚

 げ塩を振れば、おやつや酒のつまみになります。

 四角柱に切って揚げれば副食になります。

 勿論スープに入れても良いです。

 芽が出たの有る無しにかかわず土に埋めれば、1個十数個になります」

「あーそれで、サトルさんは芽のあるジャガイモを買って来たんですか」

「あれだけ芽があると捨て値でしたから、ジャガイモを育てるには最適です」

「今日の3時のおやつに2種類作ります、子供達の反応が楽しみです」


(コトリが、エレンとエレノアの手繋ぎ来る、サトルは3人に紅茶を渡す)

「プルちゃん、リバーシしよう」

「コトリちゃん、今日負けませんよ」

(ミツバが)

「あらコトリ、ナビさんとリバーシしないの」

「昨日は、ナビちゃんと全敗だったの。

 プルちゃんに勝ってからナビちゃんとするの」

(ナビ、どう言う訳)

(負けた時は、アップルとかお世話AIがリバーシしていたんです、秘密ですよ)

(なんだそうだったか、ナビの打ち手がおかしいと思ったのは、そのせいか」

(はい、オーナー)

時間は8時半

(朝食が終わり、サトル達は家を見にいく)

「サトルさん、この家と、あの小さな家です、中は清掃してあります」


(サトルは、家の状態を見る、全ての扉が壊れているが、後は問題ない。

 部屋の間取りは8畳の台所兼食堂、4畳半の部屋3つ、6畳の部屋が一つ、

 約55平米の大きさ)

(小さな家も、全ての扉が壊れている、剣の傷が壁にある、部屋の間取りは6畳

 の台所兼食堂と6畳の部屋が一つ、4畳半の部屋1つ約35平米の大きさ)

「ミツバさん、扉の修理をしてコピー出来るか試してみます」

「サトルさんよろしくお願いします、今使用している炊事場を持って行けるかも

 確認をお願いします」

「はい、この後、確認します」

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

時間は8時半

(ここは、マハード元帥の執務室)

(執務室の扉が音も無く開き、護衛の兵士が身構える)

(マハード元帥が護衛の兵士を手で制し、声をかける)


「役目ご苦労、陰の者達、報告を」

「はぁ我が主、ネグロ将軍は、逃げだし剣も抜けずエルフの女性2名により剣で

 刺され絶命いたしました。

 ギュリバ魔法師長は、最大の結界魔法を用いましたが精霊様のお使い様の光の

 槍に貫かれ、絶命いたしました。」


(部下にムーア宰相に報告に向かう旨を連絡させる。

 もう一人にはデミオ守衛隊長へムーア宰相の執務室にくるように指示をする)


「陰の者、証拠の品を示せ」

(月光はアイテムバックから、ネグロ将軍のバラバラになった鎧をマハード元帥

 の近くに持っていく)

(マハード元帥は、バラバラになった鎧の中からネグロ将軍紋章を見つける)

「ネグロ将軍の物に間違いない。ギュリバ魔法師長のショートソードはないか」

「精霊様のお使い様は、武器の返却をお認めになりませんでした。

 亡くなった騎士、兵士の防具のみ、遺品として返却をお認めになりました」

「その防具は何処にあるか」

「精霊様のお使い様から預かりましたこのアイテムバックの中に百数十人分の防具

 が入っています」

「なんと大容量のアイテムバックか」

「精霊様のお使い様は、その場でアイテムバックを作り、空飛び乗り物があーと

 言う間に遺品をアイテムバックいれました。

 このアイテムバックは、遺品をマハード元帥様に返却後、処分するよう厳命され

 ています」

「なぜ、武器の返却しない理由を聞いたか?」

「いいえ、精霊様のお使い様の御心ですから、聞いてはおりません」

「そうか、そうだな、陰の者の言う通りだな」


「我が主、我らは、精霊様のお使い様にお願いして名前を頂ました。

 我は月光、隣から三日月、月影です。今後はこの名でお呼び下さい。

 さらに伝言等を届けるにあたり、精霊お守り似た結界の魔道具も頂ました」

「見せてくれるか」

「はい、ご覧下さい」

「四つ葉のマーク、裏にはこの世界ない文字か、過去の勇者の一人が四つ葉の

 マークを付けていたと聞く、関係があるかもしれんな」

「月光達は、精霊様のお使い様に気に入れたようだな」

「理由は分りせんが、我ら二人がお使い様の前に現れた時は、恐ろし顔し月影が

 隠れていた事にすぐ気がつき、月影を呼び3人揃うと優しい笑顔を向けました。

 ひっとして、我らが勇者との繋がりを持つ者と感じたかも知れません」

 

「月光達、今からムーア宰相の元に向かう、ついてまいれ」

(マハード元帥達はムーア宰相の執務室入る、直ぐにデミオ守衛隊長が来る)

(マハード元帥は、月影の報告を説明し、ネグロ将軍の鎧を見せる)


「月光、戦闘内容の報告を」

「はい、我が主、エルフに向かう分かれ道から9km地点に昨晩にはなかった砦

 が2つと高さ10mの塔が2つ立っていました。


 精霊様のお使い様は、ネグロ将軍、ギュリバ魔法師長を断罪する口上を述べ所、

 ネグロ将軍が戦闘開始を指示。

 最初にエルフの女性12名が塔を破壊、もう1つの塔を精霊の加護の光を左手

 から出し破壊しました。


 お使い様は、剣を納めろ指示に第3、4部隊が収め王都に帰還しかけた時、

 ネグロ将軍が、第1、2部隊の弓矢隊に第3、4部隊攻撃を指示しました。


 お使い様は、空を飛ぶ乗り物で第3部隊の前に立ち、一瞬で弓矢隊を殲滅。

 ギュリバ魔法師長が魔法師部隊に第3、4部隊攻撃を指示しました。


 お使い様は、体を張って第3、4部隊が逃げるまで守りました。


 ここから混戦となり、ネグロ将軍が騎馬騎士に砦にいるエルフ達に突撃を指示

 ギュリバ魔法師長が魔法師部隊に砦にいるエルフ達に石の槍で攻撃を指示。


 お使い様とエルフ達の見えない矢で騎馬騎士が倒れいきました。

 ネグロ将軍は第1、2部隊に突撃を指示しました。

 空を飛ぶ乗り物が剣を捨てるよう説得し剣を捨てると、魔法師部隊が石の槍で

 第1、2部隊を攻撃しました。

 空を飛ぶ乗り物は、第1、2部隊の前に立ち石の槍を防ぎ、第1、2部隊は

 撤退することができました。


 残った、騎馬騎士、魔法師部隊は見えない矢で次々と倒れ、お使い様が魔法師

 部隊を殲滅させたあと、ギュリバ魔法師長を光の槍で倒しました。


 ただ、一人となったネグロ将軍は逃げだし、空を飛ぶ乗り物に乗った2人の

 エルフの女性により倒されました。」


(ムーア宰相)

「精霊様のお使い様の容姿を教えてくれ」

「緑の服を着て。顔にはメガネを掛けていました、顔が思いだせません、三日月、

 月影も同じです。

 怖い顔と、笑顔の印象はありますが、なぜか思い出さないのです」

「よもや嘘をついて、おるまいな」

「いえ、お使い様から別れた瞬間に思いだせないのです」

「精霊様のお使い様が魔法を掛けてかも知れぬな」


「我が主、精霊様のお使い様から伝言と精霊のお守りを預かっています」

「月光、伝言を申してみよ」

「ムーア宰相への伝言は。

 (神罰が落ちた後、民が困らないよう最善尽くして欲しい。)」

「マハード元帥とデミオ守衛隊長への伝言は(ムーア宰相を支えて欲しい)」

(月光は、精霊のお守りを出し、ムーア、マハード、デミオに渡す)

(ムーア宰相、マハード元帥、デミオ守衛隊長が)

「精霊のお使い様から伝言と精霊のお守り確かに受け取った月光達ご苦労である」


「お使い様から皆様を神罰が終わるまで、護衛せよと厳命を受けております、

 陰から護衛しております、ご容赦をお願いします」


(ムーア宰相が)

「精霊様のお使い様は我らをそこまで心配しているのか」

「はい、暗殺の危険があると、精霊のお守りは結界が自動発動します、さらに我

 らを護衛の任につかせました」


「ありがたい事だ、精霊様のお使い様の伝言を是が非でも守らないといけない。

 マハード元帥、デミオ守衛隊長、よろしく頼む」

「はぁ、命に代えても」

「デミオ守衛隊長、死んで貰って訳には、いかんからな」

「はい、全力を尽くします」


(ムーア宰相は、部下を呼び遺品を保管する倉庫に月光達を案内するように言う)

(ムーア宰相は、国王ビオネジにネグロ将軍が敗れたこと報告する。

 国王は、憮然としたまま、謁見の間から出て行く)


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