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24日目の2  神罰前日

時間は9時

(ここは、世界樹の森)


(サトルは、扉の壊れている場所を結合魔法で修理する。

 材木を材料に世界樹のシーツをコピーして扉に張り結合する。

 歪ん蝶番を土魔法で直して入り口の修理を終わる。

 部屋の扉も同じように修理する。

 サトルは、懲り始めた、材木を材料に世界樹のシーツをコピーして壁に結合魔法

 で張り付ける。


 台所に土魔法でシンクと蛇口を作り取り付ける、蛇口には魔結晶を取り付け、

 魔力自動収集、魔力変換、生活魔法LV3を付与する。

 シンクの黒色が気になり、材木でコピーし、木の色にして硬化魔法掛ける。

 かまどは、土魔法で成形しなおす、排煙用パイプを作り設置する。


 土魔法でパイプ、タンクを作りシンクの排水をそのタンクに溜める形にする。

 奥の4畳半の手前に棚と洗面台作り、台所と蛇口と排水等は同じ仕様で作る。


 奥には、日本式のトイレを作り、台所と同じ蛇口仕様で魔力流す[洗浄][浄水]

 をした上、汚物を排水しタンクに行きアイテムボックスのゴミ箱のみ付与して

 魔素に戻す)


(コピー出来るか試して見る、土台を土魔法で切り離す。7棟までコピー出来る

 ことが分かる。材木をがあればいくらでも、コピー出来る)

(小さな家も同じように修理、追加の設備と風呂場を作る)


(ミツバさん達がサトルの様子を見に来た)

「サトルさん、11時半ですよ」

「あぁミツバさんそんな時間ですか?修理していたら懲りすぎたみたいです」

「台所に見たことのない、物がありますね、あー壁が平らで木の色に」


(ミツバさん達に説明する、便利だと好評を得た)

「材料があれば、コピー出来ます、何棟作りますか?」

「12棟と食堂があればと考えています」

「食堂の大きさは、今の仮設食堂を同じ大きさですか?」

「いえ、もう1回り大きいものと考えています」

「1度作ってみます、家に必要な家具を教えて下さい」

「お願いします、みんなと相談します」


(ミツバ達と食堂に向かう)

(ナビは、サトルに思念通話する)

(オーナー、キックボードの改造の為、世界管理者様の所に行ってきます)

(ナビ、魔力バッテリー効率アップの件だね、行っておいで思念通話を切って

 お使いを頼むから)


「ナビ、お使いを頼む。ロジネさんにネグロ将軍部隊の結果報告と昨日の会合

 の件で、お願いしたい事があるので、都合の良い日時を聞いて来て。

 あーと、こちらに転移してもらう事を言い添えてね」

「了解、オーナー」

「サトルさん、ありがとう。ナビさん、お使いよろしくお願いします」

「ミツバさん、ナビにお任せ」

(コトリのような物言いにサトル達が笑う)

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

時間は11時半過ぎ

(ナビは、王都北2kmの転移ポイント、MAPで王宮、教会の位置を確認する)


時間は11時43分

(ここは、ムーア宰相の執務室)

(ムーア宰相、マハード元帥、デミオ守衛隊長が会議をしている)


「マハード元帥、国境の様子は」

「増員部隊が来るまでは、小競り合いがありましたが、今は落ち着いています」

「デミオ守衛隊長、神罰を落ちた後の対応は」

「はい、各班の隊長に隊員への連絡網を作らせました、又警備の区分けを明確し

 30分以内に治安維持の活動が出来ます。

 神罰の件は、各班の隊長のみ知らせ、隊員には隣国が侵攻した場合の対応と

 説明してあります」


(突然、教会の鐘が鳴り始めた、いつもと違う鐘の音に3人は、窓を見る。

 窓を覆う光に3人は目を背け、ドカンと大きな音が何回も起こり、耳を塞ぐ。

 音が鳴り止み、静寂が訪れた時、声が鳴り響く。

 3人は、一瞬、何が起こったか分らなったが、神の代行者の声だと認識する)

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

時間は11時45分

(ナビは、教会の鐘の塔に転移する。

 隠密能力で気配消し、変身能力で周りと同化する)


(ナビは、鐘を何度も鳴らす。

 神官達は、鐘が勝手に鳴り始めた塔を見上げ、揺れる鐘に祈りを捧げ始める。

 そして、空からカミナリの落ち大きな音が鳴り響く)


(ナビはスマホのマイクとスピーカーの音量を最大に上げる)

「我は、神の代行者なり、王都の民を聞け。

 我は、神の代行者なり、王都の民を聞け。


 国王ビオネジの私利私欲の行いで、エルフの民を殺戮した。

 よって、深夜に神罰を与える。


 (ナビは、一呼吸置いて)


 罪なき者は、王宮から出よ。国王ビオネジと王宮に神罰を落す。

 罪なき者は、王宮から出よ。国王ビオネジと王宮に神罰を落す。


(王都の民達は、ある者は片膝をつき祈り始める。

 ある者を教会に向かい祈りを捧げる)

時間は11時50分

(ナビは、タンブルに転移する)

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

時間は11時50分

(ここは、ムーア宰相の執務室)

(ムーア宰相は、我に返り指示する)


「マハード元帥、国境に伝言を走らせ、警戒を厳にせよ、又軍隊に必要な命令を」

「命令を受託しました、国境に伝言を走らせ警戒します。

 王都守備隊に待機指示をし、デミオ守衛隊長からの応援依頼に対応致します」


「デミオ守衛隊長、治安維持に勤めよ」

「命令を受託しました、各班に警邏回数を増やす指示を行います。非番の者には、

 日暮れに集合させ、非常時の対応強化を致します」


(部下に指示する)

「執事長、メイド長、料理長に夕食後に手の空いた者から王宮から退去、深夜

 迄には全員退去するよう伝えよ」


(国王付護衛より連絡があり、ムーア宰相、マハード元帥は謁見の間に行く)

時間は12時00分

(この日、王都には、昼を知らせる鐘は鳴らなかった)

時間は12時5分

(謁見の間に既にいた国王は無表情で、ムーア宰相、マハード元帥に命令を下す)

「近衛隊に我の警護を固めよ、王族を別荘に避難させよ」

(国王は、返事も聞かず、謁見の間から出て行く)

(ムーア宰相、マハード元帥は、国王の後ろ姿を見送る)


(ムーア宰相が)

「マハード元帥、近衛隊に指示を。国王の警護を強化せよと。

 但し、神の代行者には、逆わないこと。王宮に神罰が落ちる前に退去こと」

「ムーア宰相、近衛隊が納得するか難しいですが」

「精霊様のお使い様のお守りを見せ、

(神様もお使い様も無駄に死ぬことを良しとはしない)と伝えよ」

「命令を受託しました」


(ムーア宰相、マハード元帥は、謁見の間を後にする)

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

時間は12時00分

(ナビは、ロジネの鍛冶屋の部屋に姿を隠して入る)

(居間で、ロジネ、タミラ、薬師ロジーナが話しをしている)

(ナビは、周りに人がいない事を確認して声をかける)

「こんにちは、ロジネさん、タミラさん、ロジーナさん、ナビです又姿を隠して

 います」

(ロジネが)

「ナビさん。今、ミツバさん達の事が心配でどうしようかと、話しをいていた」

「精霊のお使い様から、お使いを頼まれ来ました、お使いのお使い何か変ですね」

「ナビさん、惚けていないで、お使いの内容は?」

「ミツバさん達と精霊のお使い様は、ネグロ将軍とその部隊を倒しました」

「ナビさん、ミツバさん達は大丈夫か?」

「全員、怪我もなく無事です、ミツバさんとお使い様が怪我しましたが回復薬で

 すぐに治りました」


「ミツバさん達は今、何をしている」

「昨日、3人の村の長と相談して、アカロバ村に移住することになりました。

 今、移住に向けて準備をしています、お使い様は、家を修理して便利な魔道具

 を追加していました」


「お使いの内容ですが、エルフ族は人族の接触をしない方向で進んでいます。

 ただ、何時かは、人族と手を取り合いとも考えいます。

 そこで、人族の情報を定期的に知る為、ロジネさんに達に協力して貰う事を

 考えています。

 この事を話し合う為にロジネさん達は早めに村へ来て頂きたいとの事です。

 移動には、転移魔法を使いますからここを離れるのは1日で済むでしょう」


(タミラが)

「今日、明日という訳にもいかないし、お前さんどうする?」

「明後日、又、娘の様子を見に行く事にして出かけるか。ロジーナはどうだ?」

「えぇ、大丈夫です、適当な理由をつけて、出かけることにします」

(ナビは考えて)

「ナビの時間の明後日の8時前に姿隠してこの部屋に来て声を掛けます。

 町の門を出て人気が無くてからサトルさんいる場所に転移します」

「ナビ時間の8時前とは何じゃ」

「朝食が終わってから暫くした時間です」

(タミラが)

「ナビさん、何か必要な物はありますか?」

「物資は、昨日の戦いで手に入れましたから、子供達が喜びそうなお菓子ぐらい

 ですね。では、ナビは帰ります、明後日、お会いしましょう」

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

時間は13時過ぎ

(ナビは少し時間を潰して、世界樹の森に帰る)

(サトルは、南の森で間伐している、ナビが声を掛ける)

「オーナー、戻りました」

「キックボードの改造とロジネさんへの伝言は出来た?」

「キックボードの試運転をしてきました、時速50km以下で走行すれば、

 停止すること無く走れます。

 ロジネさんに事情を説明して、明後日の8時前に向かい行く約束をしました」

「ナビ、ありがとう。間伐している間、自分の護衛をお願い」

「了解、オーナー」

時間は15時

(サトル達は、食堂に行く)

(食堂には、ポテトチップスとフライドポテトが皿に山盛りになっている)


(ミツバが)

「今日のおやつは、ジャガイモのお菓子です」

「えー、ジャガイモ?お腹が痛くならない?」

「お母さん達が、食べて大丈夫でしたよ」

「いただきます」

「「いただきます」」

(少し甘くて、塩辛いかなといいながら、皿はからになる)

「サトルさん、ポテトチップスとフライドポテト簡単に出来て、食べ始めると

 止まらないですね、移住したらジャガイモ畑を作ります」

「冬の野菜の代わりにもなりますよ」

「ナビさん、ロジネさんは何時これますか?」

「明後日に8時過ぎにはこれます。事情を説明したら快諾しましたよ。

 お土産を何するか悩んでいたので、子供向けのお菓子を勧めました」

「ナビさん、ありがとう」

(サトルはナビを連れて、間伐して家の材料を調達する。

 アップルは子供の護衛?追いかけっこしたり、リバーシしたりしている)

19時

(サトルは小さい家で風呂に入り、キャンプに戻り何やら作業をしている)

(コトリが来て、ナビとアップルとリバーシしている)

22時

「ナビ、今日は肉体労働で疲れたから先に寝るね、コトリちゃんも寝る時間だよ」

「これが、終わったら寝るの」

「ナビ、コトリちゃんがもう一回と言っても断ってね」

「了解、オーナー」

23時30分

(ナビとアップルは王都に転移した)

「アップル、国王の居場所と王宮に人がいないか、二手に分かれて確認をします」

「アップル、了解、ナビ手順はどうする?」

「最初に教会の鳴らして・・・」

「アップル、了解」

◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇◇ ◇ ◇ ◇

23時30分

(ここは、ムーア宰相の執務室)

(ムーア宰相、マハード元帥、デミオ守衛隊長が最終確認をしている)

「マハード元帥、王都守備隊の配置は」

「デミオ守衛隊長の手の回らない王城周辺は守衛と協力して配置しています。

 100名を王宮を巡回させ、人の退去を確認しました。

 現在、待機に移り想定外の事態に備えています」


「デミオ守衛隊長、王都内の治安維持の活動はどうか?」

「非番の者にも、王都内を巡回させ、治安維持を強化しています」


「マハード元帥、近衛隊の件はどうなった」

「近衛隊長には、ムーア宰相の指示を伝えましたが、職務に忠実ですので命を

 無駄にしないか心配です」

「そうか、後は神の代行者の慈悲にすがるしかないか」

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