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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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新キャラは前作をお読みください




【常設迷宮No.1:桜街道B370】

「……すまないな、何のことだか分からないのだが?」

本気で困惑している様子でマーツが言葉を返す。

「そ、そうですよ、氷花。彼らは外国サーバの人ですよ?」

「……闘神と死神」

氷花が呟いた言葉に、ユウとマーツが反応する。

「知り合いかどうかはともかく、灰世をやって「マーツ、待って」ユウ?」

「灰世で、どこに入っていた?」

ユウが、落ち着いた様子で氷花に問う。

「……闇影」

「…PKギルドか」

「…もしかして、ルイ?」

「……正解」

納得の表情を見せる二人。

「ってぇことは、その中に儚夢もいるのか」

「はい?僕ですか?」



何て言うか、世の中って狭いなー。





【常設迷宮No.1:桜街道B398】

「じゃああれは斬るとこまでと戻す動作と2つの技を使ってるんだ?」

「そうそう。だから斬った後に別の動作入れれるんだよね」

今、ヘイルと独自改造で作った技について話しているんだけど、めちゃくちゃ考え方違って参考になる。

ぶっちゃけ、一撃必殺しか考えてなかったしな……。

「いやぁ、それにしてもまさか闇影のリーダーがこんな温和な性格だとは思わなかったぜ?」

「はは、よく言われましたね。あんまりなんかしようとは思ってなかった、ていうのもあるとは思いますが」


「やっぱ遠距離なら銃だろ。弓とか使いづらくないか?」

「慣れるまでは僕も大変だったけど、銃は一回使ったからね。やっぱ使う武器は変えてこそVRMMOは楽しめると思うんだ?」

「そうっすかね?一本槍ってのも楽しめると思うっすよ?」

「いやいや、変えて新しい武器の強さを発見すると面白いんだよ」


向こうも楽しそうだな…。


そうして、その日から私たちのパーティにユウ、マーツ、アーク、ヘイルが加わった。

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