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要は強く有れってことでしょ?  作者: 桜忠丸
プロローグ 世界の重なり
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「空地は武器と防具何?」

「はい?」

「いや、だから武器と防具だって」

「あぁ、剣が『土剣シミカラK2』、盾が『土璧ライチリL3』、防具が『無刃』一式だ」

「……ドロップ?スキルは?」

「剣が〔DEF+12〕〔常時土攻撃〕、盾が〔DEF+15〕〔MDE+15〕〔挑発〕、防具は全部合わせて〔DEF+40〕〔MDE+55〕〔土攻撃強化+50%〕〔騎士〕になるな」

【挑発:ヘイトを稼ぎやすくなる】

【騎士:盾と剣を持った時、DEF+40】

「……風也」

「どうしました?」

「土結晶、土龍の血糊、地樹(チキ)、鋼狐の爪、朽ちた片手剣、穴の抜けた盾、幼龍の革、鋼鉱石、重鉱石ってどれだけ残ってる?」

「順番に、500、20、120、660、3、6、1000、2000、800位ずつかな?」

「……こいつの装備造るから一回帰ろう」




「てな訳で、欲しいスキルはある?」

両腕を腰に当て、仁王立ちして質問する。

「特に無いけど……あ、〔常時体力回復〕が欲しいかな」

「了解、風也!!」

「はいはい?」

龍血染(リュウチゾメ)天神衣(アマガミノコロモ)持ってきて!!2ずつ」

「わかった」


武器に、というか剣に使うのは土結晶、土龍の血糊、地樹(チキ)、鋼狐の爪、朽ちた片手剣に鋼鉱石だ。

ベースを朽ちた片手剣にして、血糊で洗う。

さらに地樹と鋼狐の爪、鋼鉱石で刀身を、柄を作る。

柄頭には丸い窪みを残しておく。

その後、今度は血糊に漬ける。


その間、土結晶を10取出し、合成。

『魔玉:土』を作る。

これを柄頭にはめて完成。

「はい」

出来たのは『英雄剣:土T3』。

スキルは〔DEF+40〕〔常時土攻撃〕〔覇龍F〕。

【覇龍F:龍の力を一時的に借りる。スキル使用後30秒間物理攻撃無効、魔法攻撃半減】

次に盾を作る。

素材は穴の抜けた盾、幼龍の革、鋼鉱石、重鉱石に土結晶。

まずは盾の持ち手を幼龍の革で覆う。

そして鉱石、結晶と盾を熱し、鎚で叩く。

完全に融合したらその上をさらに重鉱石で覆う。

「はい」

出来たのは『金剛壁R4』で、スキルが〔DEF+35〕〔MDE+60〕〔挑発〕〔威嚇〕。

最後に防具を作る。

全ての素材を使いきり、ようやくできた。

「これで最後。シリーズ名は『骸鎧(ガイガイ)』、兜は『蓋骨』鎧は『龍骨』、籠手は『祇骸』、脛当ては『激蝕』、シリーズ揃えないとスキル発動しないから気をつけてね。スキルは〔覇龍C〕〔常時体力回復+5%〕〔DEF+60〕〔義憤〕」

【覇龍C:龍の力を一時的に借りる。スキル使用後10分間物理攻撃無効、魔法攻撃半減、物理攻撃倍化、魔法攻撃強化】

【義憤:仲間が攻撃されるとDEF+100、ATK+100】


「有り得ない位効果強いんだけど…」


全部装着した彼の格好は、龍の骨を人間サイズに収縮し、さらに周りに黒い鋼を纏っていた。

つまり


なんかラスボス一歩手前の最強の黒騎士


みたいなのだ。

そのくせ持っている剣が『英雄剣』なのだ。

シュールである。


「大丈夫、似合ってるから」

「そういう事なのかな……?」

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