表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
88/417

#88 湖の町!

WBC準々決勝てすね!頑張れー侍ジャパン!


いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

ダンジョンを後にして、再び湖の町をめざし歩いてる。

ものの見事に出てくる魔物はゴブさんばっかだね。エンカウントさえしなければ、良い天気で心地良い風が吹く草原なんだけどねー


「魔物が居なかったら横になって寝たいくらいだね」

「ぐっすり眠れそう!」

「残念ながらまた来たわよー。サンダーランス」

「命中。調子が良いではないか」

「いつも通りよー」


軽口を叩きながらも歩みを止めない。少数ならスズが倒してくれるから、のんびりさせて貰ってます。ありがたやー


「…お、あそこかな?」

「見えてきたわね」

「わあ!おっきい湖だね!」

「景観の良い町だな」


登っていた小丘の頂上に着くと、大きな湖に面した町が見えた。規模は始まりの町の半分くらいで、町の外周は石壁で覆われているね。あと白を基調とした建物が多くて綺麗だ


「もう目の前だし、ここからはノンストップで行っちゃおっか」

「そうねー、行きましょ」

「れっつごー!」


◆◆◆

特に問題も起こらずに門に辿り着いた。プレイヤーの姿もチラホラと見えるね。それにしても町の中が騒がしいような…?


「湖の町ラグナリアへようこそ。何か身分を証明できるものを見せて貰って良いかい?」

「こんにちは。…実は持って居なくて…」


門番をしているお兄さんに話しかけられる。町の名前が分かったのと同時に問題発生だ。そういえば冒険者カードが身分証になるってグリムが言ってたっけ…


「となると…1000Gで仮身分証を発行できるよ」

「…!じゃあそれでお願いします!」

「了解。えーとちょっと待ってね……はい、どうぞ」


良かった…町に入らないかと思って若干焦ったよ。

お兄さんにお金を渡すと、肩から掛けてるバックから紙の束とペンを取り出して何かを書き始めた。書き終わると同時に紙が浮き上がりクルクルと巻かれて僕の目の前に飛んできた。おーファンタジー!


「ありがとうございます!」

「いえいえ、因みに1週間で効力を失って消滅しちゃうからそれまでに何かしらの身分証を用意しておいた方がいいよ」


身分証を作るまでの期限は1週間っと。忘れないようにしなきゃね


「恐らく来訪者だよね?実は今、剣聖祭って言う祭りをやっているんだ。毎年の事なんだけどさ、後2週間は騒がしいと思うから楽しんでいってよ」

「お祭り!」


丁度良いタイミングで来たみたいだ。楽しみだね!

祭りって聞くと何でか分からないけどテンション上がるよね。後ろでインと、スズも盛り上がってる


「そうだ、今年は珍しく貴族が視察ついでに来てるみたいだから変なトラブルは起こさないようにね」

「気をつけます!色々とありがとうございます!」

「では改めて…ようこそ!ラグナリアへ!」


門番さんに見送られて門を潜った。お祭り楽しみだ!

貴族さんが来てるってのが気がかりだけど……はっ!これはお約束のフラグでは!?

貴族と揉め事を起こして…みたいな?


始まりの街→始まりの町に変更します


湖の町編スタートです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ