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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
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89/417

#89 湖の町! その1

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

おお!賑わってる!流石お祭り!門を潜った先には大通りがあってお店が並んでいる。初日の始まりの町に比べたら少ないけど人も結構いるね。剣聖祭開催中って書いてある横断幕の下を通って大通りに入る


「ところでグリム、剣聖祭って?」

「初代剣聖が聖剣を受け取った地で行われる祭りだ。まさかここがそうだとは思わなかったがな」

「ちなみにさっき丘から湖見たわよね。中心に孤島があって大樹があったじゃない?本で読んだ物語の土地がここなら、そこで精霊と名乗る者に貰ったらしいわよー」

「【聖剣物語〜美女から貰った剣が実は聖剣だった件〜】

っていう絵本だったよね?」

「なんて!?」


なんか現実世界で一時期流行ったタイトルの付け方の絵本だね!?初代剣聖とか聖剣とか妖精で結構驚いてたんだけど、絵本のタイトルが1番驚いたよ!?


「んんっ…絵本のタイトルは置いといて、聖剣を受け取った地かぁ。通りで子供達がおもちゃの剣を持って歩いてるのね」

「そうね、そこら中のお店で配ってるみたいよ」


スズが指差す方を見るとお店のおじさんが子供に手渡してたのが見えた。会計の時にサービスで渡してるのかな?

……ん!?


「イン!?いつの間に!?」

「あの子こういう時は動きが早いのよ」

「おーい!来て来て!これ面白いよー!」


絵本の話を聞いた時は後ろにいたのに…。

とりあえず呼ばれたのでお店の方に行く。わお、色々あるねー。外だけじゃなくてお店の中にも沢山置いてあるけど何屋さんだろう


「魔道具屋って看板に書いてあるわね」

「魔道具屋?じゃあこれ全部魔道具なの!?」

「ほら、これとか面白いよ!」


インが手渡して来たのは時計だった。時計…?今の所、危険は無さそう。魔道具って聞くと触手君が一番最初に思い浮かぶから警戒しちゃったよ…





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