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信仰ピエロは今日も楽しむ  作者: 晩冬の小石
第一章 冒険の始まり
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#77 ダンジョン攻略! その19

いつも読んでくださり感謝です!

いいね、評価、ブクマありがとうございます!

よし、上に避難しよう。跳躍して空中に出した足場の上に飛び乗ると、長さんは不思議そうにこちらを見上げた。アビアブはどうす……ん?止まらない…?


「よっと…!一旦避難っと」

「グギ?」

「「グギャアア!!」」

「グギギ!?」


僕の下を通り過ぎてアビアブは………長さんに突進した。

え!?止まろうと思えば止まれた距離だよね!?

…もしかして僕じゃなくて長さん狙ってたの!?


「今ね!サンダーランス!…インも固まってないで戻って来なさい!」

「…はっ!?チャンス到来!」

「ほれ、我輩達も行くぞ」

「…そうだね。ヘイトもアビアブに向かってるみたいだし、今しかないかも」


それから全員で囲んで4方向から攻撃する。長さんはアビアブの攻撃を防ぐのが手一杯で僕らの攻撃は防げずにいる。やっとダメージ通ったよ…。


「アビアブも相当な使い手だね」

「そうだな、こいつらも敵に回っておったら全滅だったぞ」

「今の所は共闘できてるし、どんどん削っちゃいましょう」

「だね!よし、半分まで削れたー!」


もう半分!?削れるの早すぎない?僕らが一方的に殴れてるとはいえ以上に早い気がするね。……?長さんが攻撃をやめた?腕をだらんと垂らして俯いている。どういう事?


「……グギィィ」

「イン危ない!離れて!」

「うぇっ!…おっとっと」

「……グギャアアッ!!!」

「「ググギ!?」」


長さんが何かを呟いたと思ったら、危険察知が異常な反応を示したから近づいていたインに警告を出す。同じく攻撃を仕掛けようとしていて、近づいていたアビアブは長さんの雄叫びと同時に壁に叩きつけられていた


「今、何が起きたの?」

「分からん、恐らく剣を振ったのであろうが見えなかったぞ」


まずいね…。見えていた剣の振りが見えなくなったって事は本腰を入れてきたって事なんだろうけど…。むーまた振り出し?どうしよう…

もしよければ、いいね、評価、ブクマして頂けると嬉しいです!作者が超喜びます!

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