運命はポイの様に薄いって言ってたけど、そんなことは無い
作者の頭の辞書に後悔と反省の文字は無い(キリッ
いやっふぅ!!どうも!!何か朝起きたら何処かの部屋の中で監禁されてる暮羽だZE☆!!!
え?何で監禁されてるかって?
朝起きたらこうなってたZE☆!!
ちなみに、妖怪達を追っ払った次の日だZE☆!!!
何でこんなにテンション高いかって?
こうしなきゃやってられないからだZE☆!!!
「誰かいませんか~?」
うん、誰もいない
ちなみに、現在の状況は縄で手と足を厳重に縛られてるZE☆
……うん、自分でやっといてなんだが、ウザイ。普通に戻そう
さて、さっさと出るか
「やっほ~暮羽」
「……何でスイがそんなに笑顔で入ってくるんだ?」
「だって監禁したのボクだもん」
なるほど
「あばよ!!とっつぁ……」
「てい!!」
「あなべるがとー!!?」
うぐぉ……腹パン…………
「何で昨日、ボクたちから逃げたの?」
「げほ……はい?」
「もしかして、ボクたちの事、嫌い?」
「いやいやいや、そんなことは無い」
「じゃあ……いいでしょ?」
「それとこれとは全く別問題!!!」
「ボクは無問題だよ?」
「俺は有問題!!」
まさか寝てる時に監禁されるとは思わなかったぜ
しかし、どうしよう
このままじゃ、アッーーーーな状況になっちまう
「ブー」
「ブーじゃねぇ」
「いいじゃん。一回くらい」
「そんな無責任な事は俺はしない」
「じゃあ、暮羽がボクと結婚してくれれば」
「そんな問題じゃねぇ!!」
「大丈夫。ソル達も同じ考えだから」
「何?俺に逃げ道なし?」
「うん」
さて、どうしよう
何とか言いくるめれば……
某口先の魔術師なら可能かもしれないが、俺には無理難題だろ……
……ん?無理難題?
…………いける!!
「よし!スイ」
「なに?」
「お前らの身長が150cmを越えたら結婚だろうが、何だろうがしてやる!!これでどうだ!!」
妖精の身長はせいぜい130cmが成長の限界ッ!!
つまりは身長が150cmを越える事ッ!これすなわち不可能ッ!!!
「……うん、いいよ」
「よし、ならこの縄を」
「でも一回くらいはヤらせて貰うよ?」
……あるぇ~?
「だって、昨日は逃げたんだもん。一回くらいはヤらせてもらうよ?」
……俺は何処で選択肢を間違った?
あぁ、分からない
「ふふ……じゃあ、ヤらせてもらうよ?」
おい、服に手をかけるな。脱ごうとするな
頼むからやめて。今回はえーりんにヘルプを……要請してみるか
「助けて!!!えー……」
「残念無念また来年」
「あぽろじゅうさん!!!」
ぐふ……まさか要請している最中に腹パンされるとは……
「しかも……気絶する手前のギリギリの力で腹パンするとは……こいつ、できる!!」
「ふふふ、これでゆっくりと……」
「だが断る!!」
よし、次元を開いて!!
「その幻想をぶち殺す」
「かみじょうさん!!!」
ぐは……腹パンによって浮かされ、次元に入らせないとは……
自然落下よりも早い速度で腹パンは予想外だったぜ……
「だから、無駄だって」
「俺は諦め『縄情報連結……」
「雪、無音」
「まどべにて!!!」
さ、三発連続……
まさか不意打ち気味の高速詠唱を中断させるとは……
それに、なんでこいつはあの曲のタイトルを知ってるんだ……
「いい加減諦めて?ね?」
「と言いながら服に手をかけるな……」
「いいじゃん」
「今だ!!口からマスタース……」
「スターダスト」
「レヴァリエ!!!」
み、見えない……だと?
さ、流石に四発は応える……
「大丈夫、きっと気持ちいいから」
「そんな問題じゃない!いまだ!!引きち……」
「三歩」
「ひっさつ!!!」
上回る能力で強化した体に腹パンをいれて行動をキャンセルするだと?
こいつ、魔力で体を強化しているな……
「もうこっちは準備も終わるよ?」
やばい、もうあいつ、下着しか身に付けてねぇ
「ふふふ」
「だが最後まで抗うぜ!!浮く程度ののう」
「東方」
「ぷろじぇくと!!!!」
高速で脱出しようとした俺の体にタイミングを合わせる……だと?
しかも、エルボーでボデーときましたか……
「これで万策尽きたね」
「あ……\(^o^)/」
「じゃあ…………
楽しもう?」
「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!」×5
「暮羽様……助けに行けなかった私をお許しください」
だって、あの子たち、物凄く怖かったんだもん……
それに………………私も……
「監禁されてるし~」
いい加減離して~!
あ、また暮羽様の悲鳴だ
途中結果です~
魔法少女リリカルなのは 3票
とある科学の超電磁砲 2票
Fate/stay night 1票
百励編は次回で最終話の予定です