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光の伝説〜To this place where light shines〜  作者: 青木 啓仁
第1章 旅立ち

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第二十一話 ヤバかったんだから

「当時のライエルトの街は、ここまで栄えてなく、しかも帝国領方面に検問がなかった時代だから、ここの街には、当時帝国スパイしか暮らしていないんじゃないか、と言われるほどの人数の帝国スパイが潜んでいるとされていた。まあ、実際は40人しかいなかったんだけど。それでも、当時の王国領では、やばいほど多かったんですよね。その為、当時の王国政府防諜機関の半分がここで調査をすることになったんですよね。それで、調査で、とりあえず、29人捕まえて、その後、すぐ検問が出来たんですよね。抜け道なんてないから、直に残りの11人も捕まると、そのときは思ってました。ですが、『光雷の騎士』であるファイン先生がここに新しくできる軍の養成学校の教官になるっていう噂と、本人が、先に視察に来ちゃったせいで、魔道具で隠れられちゃったんだよね。まあ、少しの間調べながら待ってたら、魔石の効果切れで、スパイが現れ始めて、残りの11人も捕まえられたけど、もし逃げられてたら、ちょっとどころじゃなくヤバかったよ。」

「どんなふうに?」とファイン先生が聞くと、カレンさんは、

「あんたが本当は死んでいるっていう情報だよ!」と言った。

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