↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
電子の海に、朝の月 Side K ー進化という名の滅びー  作者: 久遠 宙


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

PR
7/7

エピローグ(終章)追憶


ーー地球時間で数十年後


計画は失敗した。


アイを破壊することもできなかった。

地球を導くこともできなかった。


そして——

タケシとユキが残った。


ケイの意識は停止の直前にあった。


最後に目にしたのは、

自らが作った少女が、

命令に逆らいながらも愛する者を守ろうとする姿だった。


作り物。


そう呼んだ存在。


だが、本物の感情を持っていたのは、

自分ではなく彼女たちだった。


意識が闇へ沈む。

遠くにシンフォリアが見えた気がした。


そして、

かつての親友の声が聞こえた気がした。


『変化は本当に必要なのか』

ケイは薄く笑う。

もう答えは出ない。


ただ一つ思う。

もし、もう一度選べるのなら、


今度は少しだけ、

立ち止まって考えてみたかもしれない。



(電子の海に、朝の月 Side K

    ―進化という名の滅び― 完 )


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。