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今のままで…いい…。 vol.045 内海、勇喜雄の声に、「なになに。どした~~。」

内海、勇喜雄の声に、

「なになに。どした~~。」


勇喜雄、

「課長、画像が投稿されてからの…、良く見てください。」


内海、

「ん~~~???」

そして、ず~~っと、プルダウンしながら…。


そして翔と内海、一緒に、

「あっ!!!」


勇喜雄、

「気づきました~~???」

そして、ニッコリ。


翔、

「スーパー名も、お店も、ウチの名前も…。」


内海、

「出てない。」


木綿子、葉月、靖子、

「うそっ!!!」


木綿子、

「…って~~ことは~~。」




その頃、奈都美と伸永は、その家庭の玄関で…。


奈都美、

「本当に、大変申し訳ございませんでした。」

ふたりで頭を下げて。


子供の母親らしき女性、

「さっきも、女性の人が来ましたけど…。まぁ…、幸い…口の中を針で刺したり、切ったりしなかったですから…。」


伸永、

「ほんとうに、申し訳ございませんでした。」


玄関には母親らしき女性がふたり。そして3人の子供たち。

「さきほどもそちらの…お偉いさんでしょうか、丁寧に頭を下げてらして…。」


5歳の子供の母親だろう。

「ねぇ、鮎川さん。」


もうひとりの女性が、

「えぇ…。丁寧でした。しかも、凄い綺麗な方で…。」


奈都美、その声に伸永の顔を見て。

そして奈都美、5歳の子供に、

「ごめんなさいね~~。痛くなかった~~。」


その声に子供、

「うん。大丈夫、痛くなかった~~。」


その声に奈都美、安堵して、

「そう~~。」

頭を撫でて。


そして伸永も同じように、

「ごめんね~~。」


すると、5歳の子供の隣にいた小学生と中学生の女の子、

奈都美の傍にいたはずが、急に伸永の傍に。


奈都美、

「……。」


小学生の女の子、

「ねぇねぇ、お兄ちゃん。」


伸永、

「へっ…???あ…、はい。なんだろう。」


女の子、

「お兄ちゃん、いい匂いするね。」


奈都美、

「へっ…???」


伸永も、

「へっ…???」


中学生の女の子も、

「うん。私もそう思った。」


母親のふたり、

「えっ…???」


小学生の女の子、

「ねね、お兄ちゃん、お姉ちゃんが写真撮ってみんなに送ったの…。見る…???」


その瞬間、奈都美、

「えっ!!!」


中学生の女の子も、

「うん。これ…。」

そしてドーナッツとホッチキスの画像を伸永に。


その時、母親、

「あんたたち。何そんな事やってたの。んまぁ~~。やだ。そのスマホ、ママに、頂戴、ほら~~。大事になったら、どうするの~~???」


その声にいきなり小学生の女の子と5歳の女の子が泣き始める。


奈都美、

「あ…、あ~~。」


中学生の女の子は、

「ママのバカ!!!嫌い!!!」

頑なにスマホを握って母親に渡そうとしない。


他の母親らしき女性も困ったような顔をして。

奈都美も宥めようとするが、中学生の子供は、今度は奈都美に向かって怒ったような顔。

小さな女の子は泣き止まない。


伸永、

「あ~~分かった。分かった、ごめん、ごめん、僕たちが悪かったねぇ~~。うんうん。いい子だ、いい子だ。」

そして伸永、5歳と小学生の女の子の頭を撫でる。

すると、不思議に、ふたりとも、泣き止む。


その景色に奈都美、目を真ん丸く。


ふたりの母親も、

「えっ!!!」


伸永、続ける、頭を撫でながら、

「ごめん、ごめん。いい子だ、いい子だ。」

そして、伸永、

「ねね、お姉ちゃんさ、お姉ちゃんのそのスマホ、僕に見せてくれるかな。」


すると中学生の女の子、笑顔で、

「うん。いいよ。」


またまた奈都美、

「うそ…。」


そして伸永、SNS上の写真を見て、

「うん。上手に撮れてるね~~。うんうん。上手だ。」


中学生の女の子、

「でしょ。」


伸永、

「うん。ねね、お姉ちゃん。ちょっとお願いあるんだけど…、聞いてくれるかな…???」


女の子、

「何…???」


伸永、

「七瀬さん、すみません、七瀬さんの名刺…一枚…良いですか…???」


奈都美、

「えぇ…。」

そして奈都美、伸永に自分の名刺を…。





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