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今のままで…いい…。 vol.026 「翔、おま…、七瀬…どう思う…???」

内海、休憩ブースで、

「翔、おま…、七瀬…どう思う…???」

煙草を吸いながら…。


翔、そんな内海に、

「な…、なんすか課長、いきなり…。」


「いや…。ん~~。なんて…言うか…。今…、俺らの部署…。良い感じに…なって…いるように…。まっ。思う訳よ。」


そんな内海に翔、

「えっ…???え、えぇ~~。まぁ…。うん。俺も、それって…、感じてますけど…。」


「しかも…。そんな…良い感じの…根源には…。まぁ…、その…なんだ。おまえも…そうだが…。菱川…始め、新しく入ってきた…、神田と七瀬…。彼女らの…3人…。の…、貢献が…。かなり…あるって…。感じてる訳よ。」


内海の話に口を尖らせての翔。そして口を捻じ曲げて…、

「う…、うん…。まぁ…、それは…、あるかも…。ですよね。」


「そんな…中で…。」

「はい。」


「お馨さんから…、ある辞令を…俺…、受けちまったんだな~~。」


翔、そんな内海に、

「はい…???辞令…???なんすか、それ…???」


翔の傍に寄り、そして左腕で翔の両肩を抱しめるように、

「七瀬と…おま…。くっつけよう~大作戦。」

翔をがっしりと抱きながら内海。


翔、いきなり、

「はぁ~~あ…???」


内海、


「シ―――――っ。」


「いやいやいやいや。課長~~。そりゃ、何が何でも、いきなり。」

「まぁ…待て。」


「へっ…???」

「悪ぃが…、これ…、この話な…。誤解すんなよ。俺が最初に気づいたんじゃない。」


「へっ…???」

「だから、辞令が出たっつったろ。」


「うん。あ…、いや…、はい。」

「んじゃ、意味、分かんだろ。…つまりは、俺より先に、お馨さん…、部長。」


「あ、はい。」

「おまえと七瀬…。いいんじゃないかって…、感じちゃった訳…。な~~んだよな~~。」


その話に翔、

「え~~~え…???」


「…けど…。」

「あ。はい。」


「部署の総隊長だ、お馨さん。部長。」

「あ…。はい…。えぇ。」「


男子社員のおまえに、こんな事…言えるか…???…まっ、男性の部長なら、そりゃ、話は簡単だが…。」


その話に翔、両目をキョロキョロと、

「あ。あぁ~~。はい…。」

少し、首を傾げて…。


「…んな、訳で、白羽の矢が、俺に、立った訳よ~~。分かる~~これ…???幸村翔く~~ん。」


唇をぐんにゃりとさせながら翔。そして両腕を両脇ベルトに…。

「ん~~~。」


「…って言うか…、おま、七瀬の事…どう思う…???」


その瞬間、何かしら自分の気持ちを見透かされたように感じた翔。

「部長が…、そんな風に…???」


内海、

「あぁ…。いや…、俺だって、あれだよ。おまえと七瀬…見てて、お馨さんに言ったら、あんた、今頃…???…って…。…睨まれたくらいだぜ。と~~っくに気づいてたって事だよ、おま…翔~~。」


「はぁ~~。」

項垂れるように翔。小さな声で、

「はぁ~~、参ったな、こりゃ。」

唇を絞り。両目を右左に。

「なんで、分かったんだろ…。」


内海、

「ん~~???なんか言ったか~~???」


翔、

「あ。いや…。」

額に手をやり。今度は頭の後ろ。そして項に回して。口の中で舌を右頬に。そして、

「どうするよ~~。」


「加瀬と別れて1年…か…。」

「えっ…???あ。あ~~。うん…、それくらいには…。」


「お馨さんからの辞令、伝えたぞ。」

「ふぅ~~。バレてたか…。」


その一言に内海、いきなり翔の背中をバン。

「何、おま。その気…あったんじゃねぇか~~。えぇ~~???」


翔、

「あ。いや…。…つぅか…。なんでだろ。加瀬とは、全く…キャラが…違って…。まぁ…、何て言うか…、物凄い…新鮮…っていうか…。かかかか。」


内海、

「なんだよ、なんだよ。頼んだぞ、んじゃ~~。」






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