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プロローグ

この度は私の小説をご覧頂きありがとうございます。

至らぬ点が多々あると思いますが応援よろしくお願いします。


それでは本編をどうぞ。

『新しい出会いがやって来ますよー!』


ソシャゲのキャラがそう言うと俺はスマホの画面をタップする。すると画面は青白く光りアニメーションが流れ、影に包まれたキャラのシルエットが現れた。


俺はその画面を見ると強烈な悪寒に襲われた。なにか嫌な予感がする。


スマホの画面がパァと光りキャラのシルエットが一斉に消える。そして一人ずつ順にアップされセリフを言っていった。


ついに最後のキャラの番になった。俺はとっさに目を閉じ画面をタップする。


スマホからは妙に幼い声が聞こえた。どうやら俺の嫌な予感が的中したらしい。

俺は現実を受け入れるべく目を開く。そして、


「まーたロリっ子かよ!ちくしょう!!!」


と叫んだ。その時隣から「うるせえぞ里琉!」と怒鳴られたが俺は知らない。


「ったく、せっかく1ヶ月も貯めた石なのに......。あのクソ運営許さん」


そんな独り言を呟きながら俺はベランダに出た。まだ春だし頭も冷やせるだろう。


俺はしばらくベランダで外を眺めていると、見覚えのある人が小さな子と一緒に俺の住んでいるマンションに入っていくのが見えた。

あの人誰だっけ…?てか、なんの用事だ?……ま、まさか、親父たちのとこに戻れとか!?


それだったらクソまずい…。


―俺は今年、偏差値70の某有名な高校に入学した。そのお祝い品として条件付きで学校に近いマンションの一部をもらったのだ。


その条件は3つ。


1. 周りの人に迷惑をかけないこと

2. 堕落した生活を送らないこと

3. 成績を落とさないこと


この3つを守ることを条件にここでの生活を許してもらえた。

しかし、最近騒ぎすぎて隣人に怒られることが多々あった。もしかしてその事が親の耳に入ったのでは!?


とりあえず落ち着け俺何か解決策が―うわぁっ!

い、いきなりチャイムが鳴ってびっくりした。


「誰だっ!……あ」

ついそう言ってしまった。身内ならともかく赤の他人だったら人生ゲームオーバー待ったなしだ。


俺が恐る恐る近づこうとすると不意に向こう側から声がした。


「すみませーん、ここ、鍋島くんのお宅ですかー?」


おっ?この声には聞き覚えがあるぞ?えーっと確か…。


「あ、カギ空いてた。入るぞー」


わかってたなら聞くなよ…。てか俺の部屋じゃなかったらどうすんだよ。


「おっす里琉ー、元気にしてたか?」


「勝手に入ってくるなよ姉さん」


「いやーすまんすまん」


そう言って姉さんと隣にいるちっこいのが当然のように座布団に座る。


......おいっ!ちっこいの誰だよ!全然気がつかなかったぞ!本当に誰だよ……。姉さんの子供じゃないだろうし……。


「なぁ姉さん。そこのちっこいのは?」


「おい、人の娘になんてこと言うんだ。シバくぞ」


…………えええええええええええ!?む、娘!? いつから!? いつからいたの!?


あの男女と言われた姉さんが!? 元ヤンの姉さんが!?


「ちょっと、私をそんな目で見ないでよ」


「嘘だろ!? 先週ウチに来た時はいなかったのに!?」


「あの時は仕事の帰りって言ったじゃん」


「あっ、そうか。それで、今日はなんで自分の娘連れてきたの? まぁ大体予想ついてるけど」


「その通りよ。しばらく愛佳を預かって欲しいの」

いかがでしたか?

誤字脱字などは感想欄にて。

アンチ構いません。ただし荒らしはやめてください。出来れば応援メッセージも。

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