表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

563/568

499 あの日、あの時 なにもかも 誰もかも

 忘れることのできないあの頃。


 あの日、あの時。


 なにもかも。


 誰もかも。



 今日のパーティはあの時のパーティとは少し違う。

 今、パーティは穏やかで、何の不安もなく、まるで陽だまりの中で仔犬達がじゃれ合っているようなほほえましさがある。


 ヒラレインを十五代先まで遡ればレイチェルに行き当たる。

 ピルビンを十三代遡ればスジーウォンに行き当たる。

 もし家系図を書くなら、その中にチョットマやサリの名をいくつも書き加えることになる。


 ただ彼らは、レイチェルやスジーウォンの名は伝説の人として知ってはいても、自分がこの世に生を受けることに貢献した途中の人々への関心は薄い。

 チョットマもサリも、あえて彼らにそのことを教えたりはしなかった。

 それは二人の間の不文律。

 実際、チョットマもサリも、自分の子や孫に繋がるすべての人を知っているわけでもなかった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ