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467 部屋の空気を汚す切れ切れの言葉
イペの供述。
ヒステリックで切れ切れの言葉が部屋の空気を汚した。
そうよ!
私があの女を誘ったのよ!
次の分科会の後で話したいことがあるって!
どんな用件でって?
フン!
分かりきってるじゃない!
サスケイのことで話し合いましょう、ってこと。
そしたら、あの毒女!
なんて言ったと思う!
二周遅れの女と、今さら何を話し合うのかな、ですって!
大昔のことを根に持って、みじめな女、ですって!
くそ、忌々しい!
でも、トゥルワドゥルーからの伝言がある、あなた、彼の部下でしょ、と言ってやったら、誘いに乗った!
フン! あさましい奴!
心底、バカな女!
勘違いしないで。
私は、あいつがトゥルワドゥルーを強請って得た物が欲しかったわけじゃない!
というより、そんなことは知らなかった。今さっき聞いたばかりよ!
あいつがおとなしくなってくれたら、死んでくれたらそれでよかったのよ!
あの腐れ女!
穢れ切ったメス!
言っとくけど、私が殺したんじゃない!
今、言ったようにね!
私はあの女をおびき出すように誘われただけ!




