表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

520/568

456 ここが最初の疑問

「じゃ、次。スミソの証言を聞こう。死体の状況について、気がついたこと、気になったこと、話してくれるかな」


 立ち上がるスミソ。

 胡坐をかいて話すには重すぎる内容だと考えたのだろう。


 ただ、発した内容はたった一言。


「レイミは痩せこけているように見えた」



 そう。チョットマもそう言っていた。


 再び二本のナイフを取り出して、よく見えるように前に突き出した。


「レイミの死因、ナイフで刺されたから? ここが最初の疑問だった。今、スミソが話してくれたレイミの死に顔。死に顔をたくさん見てきた元ニューキーツ東部方面攻撃隊隊員の証言だ」


「おい! 俺たちは!」

 と、またンドペキ。


 おっと、失言。

 東部方面攻撃隊は人を相手に戦っていたわけじゃない。

 しかも、素顔で戦っていたわけじゃない。

 まあ、赦せ。



「なにか、違和感があった。普通の死に顔ではない」

 と付け加えてから、スミソは座った。


 レイミの死に顔。

 落ち窪んだ目や頬。

 血の気を全く失ったげっそりした顔。


「ソウルハンドじゃないのか? と、僕は思ったわけだ」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ