表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

515/568

451 彼らが教えてくれたこと

 さらにもう一つ、彼らが教えてくれたことがある。

 こちらの方がもっと重要。


 初心者パリサイドが、免許皆伝レベルの技、縄抜けの術、つまり身体をパウダー状にする技など、使えるはずがない。

 そこにひとつの謎があると教えてくれたのだ。

 真の犯人に直接結びつく謎があると。



「それから? 他に考えは?」


 アングレーヌは一瞬困った顔をしたが、あっさり一同を見渡した。


「個人的な意見を言わせてもらえば、現時点で、容疑が一番濃い、と思うのは」


 しかし、ここで口をつぐんだ。


 まだ話題にしていないことを先走って話してはいけない、と思ったのだろう。

 何事もなかったかのように、澄まして座っている。

 そして、ワインで唇を湿らせた。

 目はもう赤い飲み物を見つめている。

 イコマは、目でアングレーヌにありがとうと言った。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ