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423 ヘルシードで働かないか

 イコマはこの間、ニニとかなり親しくなった。


 かつては扱いにくい娘、そんな印象があった。

 だが、あの池の底、シルベスの装置の傍らでアンジェリナとセオジュンを見守り続けるうちに、すっかり角が取れて、いわば普通の娘さんになっていた。


 もちろんチョットマとは相変わらず仲が良かったが、イコマをはじめ、ユウやアヤ、そしてンドペキやコリネルスとさえ普通に話せるようになっていた。

 そしてなんと、彼女の今一番の仲良しはスジーウォン。



 そのニニが話してくれたことが印象に残っている。

 ベータディメンジョンでの出来事。

 チョットマが会いに来てくれた時、本当は戻りたくて戻りたくて。

 そんなことを思ってしまう自分が情けなくて。


 私もセオジュンと同じように、アンジェリアの横で眠りにつくことができていたら、どれほど気が楽だったろう。

 しかし、間に合わなかったものは仕方がない。

 諦めなくてはいけない。それは分かっている。

 でも、でも。

 辛かった……。


 その辛さを乗り越えて、ニニは変ったのだろう。

 イエロータドに、ヘルシードで働かないかと誘われている。

 しかし本人は、それもいいけど、と悩んでいる。

 スジーウォンの部下にしてくれないかな、と。

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