表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/3

あとがき

 こちらはあとがきです。

 本編の続きではございませんので、ご興味のないお方はブラウザーバックをお願いいたします。

 はじめましての方、私の作品を読んだことのある方。

 この度は『モブ転生とはこんなもの』をお読みいただきましてありがとうございます。


 「心残りをなくそうよ短編」、第2弾です。


 私は現在、カクヨムで長編『錬金術科の勉強で忙しいので邪魔しないでください』を中心に活動しています。


 書籍化もしています。


 もう4年目に突入しており、話数も400話を優に超えております。

 この作品を完結させることが目的で、執筆活動を続けております。

 でもそんな中、『錬金術科』ではない作品のことも思い浮かべます。




 私は小説家になろうを読んで、このWEB小説の世界に入ってまいりました。

 それまでは新潮文庫や筑摩たまに岩波が好きでしたね。


 無料でたくさんの小説を読み始めて、初めて読む世界だったのでびっくり仰天。

 夢中になって結構な量を読ませていただきました。

『錬金術科』も書いたときも、初めは短編だったのですよ。



 自分で書くようになって、少々読む方はお休みになってしまいました。

 やっぱり優れた作品を読むと引っ張られてしまうことって、大いにあると思うのです。


 ですが体調を悪くしてしまって(コロナではない)、最近少しランキングページに載っている作品を読み始めたのです。

 スコップするほどの気力がないのはお許しください。

 以前は長い通勤時間を使って読んでいたので、探す時間も気力もあったのです。



 そうしたら私が読んでいたころも人気だったけど、悪役令嬢や婚約破棄ものの大量の短編・長編があふれていました。

 ありとあらゆる種類の悪役令嬢と婚約破棄ものです。


 私は焦り始めました。

 時間があれば長編にして書こうと思っていた作品があったからです。


 先日発表した『わたくしが悪役令嬢だった理由』もその一つです。


 だから心残りをなくすためにも、短編で発表することにしたのです。




 今回書いた『モブ転生とはこんなもの』はアイデアだけ書いていたものです。

 深く調べたり、設定は決めていません。

 カクヨム、アルファポリスにも掲載しています。

 


 長編にしようと思えばエピソードを考えるのが大好きなので、出来るとは思いますけどこれは短編でもいいかな。



 このお話のポイントは2つ。


 1つ目は主人公は最初に役割を終えてしまうモブゆえに地味で平凡、なんのチートもなくほとんどなにもしない、という点です。

 彼氏に前世で出来なかったデートをちょっとお願いするぐらいです。


 だけど本当に世界を救っているのは、このモブである彼女です。



 私は書くときに自分だったらどうかという視点でものを見ます。

 私がゲームや小説のモブになったら手を出しません。

 自分のせいで大好きなストーリーが壊れたら嫌じゃないですか。


 きっと私が読んでいないだけで、登場シーンが終わったモブに転生したって話もたくさんあるんでしょうね。

 似た話があったら、申し訳ありません。



 2つ目はヒロインと悪役令嬢が同時に断罪されること。


 なぜ攻略対象はまるで知っていたかのように、手際よく対処するヒロインや悪役令嬢を不審に思わないのか?


 ゲームの中で描かれていない部分も完璧にキャラクターを演じられる、そんな憑依または転生者はなんていないはず。

 これは多くのWEB小説でも描かれていますよね。


 どんなに考えなしでも、好きな相手のことは気になってしょうがないもの。

 怖いけど知りたい、知りたいけど怖い。

 でもやっぱり知りたい。

 そうなったら、怪しい行動を取る相手を知ってしまうのではないでしょうか?



 王子がバカって設定も多い。

 私ならバカであればバカであるほど、周りを固めて難攻不落にするよ。

 それに聖女だろうと何だろうと、優秀でも王子を世話係なんて絶対にしない。

 むしろ同じクラスにもしないし、本人ヤバかったら同じ学校にも行かせないよ。

 くっつけたいなら、個別で会わせます。


 私が書けないだけで、読む分には楽しく拝読しています。

 他の方が書いたのなら、全然気にならないんです。

 自分が書くときだけ、気になるんです。



 なんというか、自分の中で納得できないのに無理に設定すると書けなくなるんです。

 キャラクターが動かない。


 今よく考えているのが、ハーレム物です。

 私が納得するハーレムとは何か、日々考えてある程度掴みかけています。

 書く体力があるうちに、苦手な素材をモノにしたいという気持ちがあるんです。



 ただし絶対に奴隷ハーレムは書けないし、書かない。

 転生者は孤独ゆえに奴隷を求めるという気持ちは理解しています。


 ただ私には多分一生冷静に書けません。


 奴隷ってそんな遠い話じゃないんですよ。

 今ウクライナからの難民を狙った人身売買組織の話も耳に入ります。

 ロシアのプロパガンダの話もあります。


 怖いです。とても。


 情報に振り回されないようにするためには、やっぱり書くことだと思っています。



 書いて作品にするためには、やはり自分で調べなくてはなりません。

 wikiだけでなく、書籍も目を通したり、関連の映像を見たりも必要です。



 小難しいことを書いてしまいました。


 でもそれ以上に書くって楽しいですよ。

 私はお話を考えるのが大好きなんです。


 この『モブ転生とはこんなもの』も気楽に読んでいただけたら嬉しいです。

 作中隷属させていますが、魔王なので別カウントにしてくださいませ。



 これで、「心残りをなくそうよ短編」は終わります。

 他のは短編にするにはちょっと複雑なんです。


 次からは、「思いついたら短編」にしようと思います。

 心に残ってしまいますからね。

 期待しないで待っていただけたら、幸いです。


 

 ここまで読んでいただき、ありがとうございました。


 文章の中でのサイト名や出版社名に敬称を略させていただいたことをお許しください。



4/11 誤字修正

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ