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片恋円舞曲 第一巻 少女、飛翔  作者: 桐夜 白
少女の行(ゆ)く道
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少女の行(ゆ)く道 5

放たれた水氷の技は、ラシュフェーニカめがけて突き進み、空中で水をかき集めて瞬時に氷の刃と化す。


ソノ大きな杭のような刃がラシュフェーニカの背から身体を突き刺すと、誰もが想ったソノ瞬間、

“カン…”という甲高い音と共に何かが氷の杭のような刃を突き抜けた。



氷の杭のような刃が、ラシュフェーニカにあたる前に空中で静止する。


誰もが、何が起こったのか理解できないでいると、頭上から「貴様(おのれ)らァッ!」と大きく雄雄しい怒号が耳を(つんざ)いた。

ソノ怒号に、その場に居た全ての者が身体をビクつかせた。

ソレはユエイでさえも…。




「良かった間に合った…!」




柔らかく透き通った声が頭上からふわりと降りた。

風蘭(ファウラン)だ。



風蘭が安堵の声と共に、天獣ノ民の翼を羽撃(はば)たかせて降りてくる。

ソノ後ろには…、身も心も凍るような恐ろしい鬼のような表情をした“《凛浄》の管理長”と、ソノ脇に控える役人頭──ジルベルトが居た。



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