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片恋円舞曲 第一巻 少女、飛翔  作者: 桐夜 白
動き出す歯車と古からの決意
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動き出す歯車と古からの決意 9

ラシュフェーニカがガタッと椅子から立ち上がる。

本来の優雅さと上品さを失わず、勢いよく立ち上がる。


ソノ表情にも、目にも、それまでの悲しさや迷いは一切なく、本来の力強さが宿っていた。




「しかし…、それではアノ血は誰のモノなの…?」




辺りが一瞬、冷りと静まり返る。

一人の役人の小さな声が、辺りをシーンっと伝うように揺らした。

そんな中、弦の音を弾いたような、柔らかくそして芯のあるポロン…とした音で、風蘭が口を開いた。




「光科魔金を近づけた時でございますが、気づいたことがございます。

神殿の前には…、二種類の血の跡がございました」


「二種類だと?」




上級役人の厳し気な声が辺りを貫いた。

風蘭がソレに当てられたのか、厳し気な表情で頷き、言葉を続ける。


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