↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
29/35

⭕️ 続・パーティで戦闘 2

◎ 読者の皆さん、御早う御座います。

  早い時間から覗きに来てくださり、有り難う御座います。

◎ 【 映画 ちいかわ 人魚の島のひみつ オリジナル・サウンドトラック 】を買えたので、今日から聴きながら作品の投稿に励みたいと思います。( 8/18 )

  現在、8月中旬です。


──*──*──*── 夕方


キノコン

「 日が暮れて来(き)ましたエリ。

  今日(きょう)は此(こ)処(こ)で御開きにしますエリ 」


潟庄智惠

「 半分は倒せたかな? 」


アストン

「 ディアス(氷大精霊)が1人で40体も倒してくれたからな。

  100体まで後(あと)27体かな 」


潟庄智惠

「 27体……。

  結(けっ)構(こう)残ってるんだね 」


アストン

「 初日に73体も倒せるなんて上出来さ。

  実際にはも(・)っ(・)と(・)倒さないと目的の素材は集まらないけどな 」


潟庄智惠

「 そうだね… 」


キノコン

「 御主人様(マスター)、《 キャンプ地 》へ戻りますエリ 」


潟庄智惠

「 うん 」


ディアス

「 セキチェ(御主人様)、疲れているなら抱っこするが 」


潟庄智惠

「 全然、歩けるよ!

  気遣(づか)ってくれて有(あ)り難(がと)う(////)」


ディアス

「 夫婦だからな。

  怪我はしてないか 」


潟庄智惠

「 してないよ。

  1人で40体も倒しちゃうなんて凄いね! 」


ディアス

「 大した事は無い。

  ソロなら70体は狩(か)れていた 」


潟庄智惠

「 そうなんだ…… 」


 大(だい)精霊って普通に凄いんだ……。


 魔法(マジック)を使っていれば、100体は余裕だったかもね。


ディアス

「 行こうか 」


 ディアス(氷大精霊)さんが私(あたし)に手を差し伸べてくれる。


 仲良し夫婦な事をリンゼ(エリナンティゼ)さんに見せないといけないからだね。


 私(あたし)はディアス(氷大精霊)さんと手を繋いで歩く。


 ちゃんと私(あたし)の歩(ほ)幅(はば)に合わせて歩いてくれるから優しいと思う。


──*──*──*── キャンプ地


 《 キャンプ地(安全地帯) 》では入浴が出来ない代わりに、キノコンが浄化(クリーン)魔法(マジック)で綺麗にしてくれる。


 《 キノコン地(安全地帯) 》に残っていた分身体(キノコン)が用意してくれた夕食(ディナー)を食べる。


 回収した素材の仕分けは分身体(キノコン)達が済ませてくれてるから、私(あたし)が出来る事と言えば、素材の個数をキノコンから教えてもらう事くらいかな。


 私(あたし)が愛用してる細(タ)長(コ)ピックの手入れやメンテナンスはアストン(影大精霊)さんがしてくれるし──。


キノコン

「 御主人様(マスター)、明(あ)日(す)に備えて寝ますエリ 」


潟庄智惠

「 そうだね 」


キノコン

「 就寝前(まえ)のマッサージを始めますエリ 」


潟庄智惠

「 うん 」


 何(ど)処(こ)に潜んでいたのか分からないけど、小さくて可愛い分身体(ミニマムキノコン)達が現れる。


 就寝(おやすみ)前(まえ)に私(あたし)の身体(からだ)をマッサージしてくれるんだ。


 全身マッサージなんて、故郷でプロにしてもらうとか(・)な(・)り(・)の値段するから、中(なか)々(なか)してもらう機会がないんだよね。


 中学生になって、1.000円,2.000円,3.000円って、お小遣いを貰えるようになったけど、直(す)ぐに無くなっちゃうからマッサージなんて受けれないし。


 分身体(ミニマムキノコン)達の全身マッサージを受けてる最(さい)中(ちゅう)に寝落ちしちゃうのが私(あたし)の日課だ。


キノコン

「 御主人様(マスター)、おやすみなさいエリ。

  たっぷり熟睡しますエリ 」


 本体の超皇神(キノコン)は潟(せき)庄(しょう)智(ち)惠(え)が眠った事を確認すると音(おと)を立てず静かに[ テント ]を出(で)た。






キノコン

「 御主人様(マスター)は眠ったエリ 」


アストン

「 今(こん)夜(や)も早かったな 」


エリナンティゼ

「 あの…私は…… 」


キノコン

「 おめぇも[ テント ]で休むエリ。

  御主人様(マスター)の[ テント ]には近(ちか)付(づ)くんじゃねぇエリ 」


エリナンティゼ

「 はい……おやすみなさい 」


アストン

「 おやすみ、リンゼ(エリナンティゼ)。

  寂しかったら添(そ)い寝してやるから遠慮するなよ 」


エリナンティゼ

「 必要ないです 」


アストン

「 夫婦なのに冷たい…… 」


ディアス

「 一(いち)々(いち)からかうな 」


 呆(あき)れた様子でディアス(氷大精霊)はアストン(影大精霊)を蹴る。


アストン

「 何(なん)で蹴るんだよ~~。

  足(あし)癖(くせ)の悪(わる)い奴だな 」


 エリナンティゼは3人にペコっと頭を下(さ)げると自分の為に用意された[ テント ]の中に入(はい)った。


アストン

「 熱い視線でお前(ディアス)を見てたな~~。

  添(そ)い寝してやったら喜ぶんじゃないか? 」


 アストン(影大精霊)は可(お)笑(か)しそうにニタニタと笑いながら言う。


ディアス

「 真(ま)っ二(ぷた)つになりたいようだな 」


アストン

「 暗殺者(アサシン)の俺を殺(や)れると思ってるのか?

  お前(ディアス)より2000年も長く大(だい)精霊してる俺をさ! 」


ディアス

「 ………………くっ… 」


キノコン

「 止(や)めるエリ。

  属性は違っても “ きょうだい ” エリ。

  仲(なか)違(たが)いするんじゃねぇエリ。

  ディアス(氷大精霊)、おめぇも大(だい)精霊となって7000年も経(た)ってるエリ。

  アストン(影大精霊)の挑発に乗るんじゃねぇエリ 」


ディアス

「 ……………… 」


キノコン

「 ボクは他(た)国(こく)の超皇神(キノコン)達と会議をして来(く)るエリ。

  留守は頼んだエリ 」


アストン

「 防犯魔法が効いてるから大丈夫だって 」


キノコン

「 リンゼ(エリナンティゼ)が御主人様(マスター)の[ テント ]に近(ちか)付(づ)かないように見張れと言ってるエリ 」


ディアス

「 セキチェ(御主人様)の寝込みを襲う輩(やから)は誰だろうが斬り捨てる。

  心配無用だ 」


キノコン

「 その言葉を信じるエリ 」


ディアス

「( 俺が斬らなくても中に居(い)る分身体(ミニマムキノコン)が不(ふ)届(とど)き者(もの)を喰(く)らうだろうがな )」


 超皇神(キノコン)は転移魔法陣を出(だ)すとアストン(影大精霊),ディアス(氷大精霊)の前(まえ)から姿を消した。


アストン

「 毎晩、会議に参加するなんて御苦労様だな 」


ディアス

「 ≪ ヂェロニング大陸 ≫には27ヵ国が存在する。

  27ヵ国に超皇神(キノコン)が1体ずつ居(い)る事を聖(ニ)女(エ)達は知らないのだろう 」


アストン

「 らしいな。

  超皇神(キノコン)を召喚する能力(ちから)を得ている聖(ニ)女(エ)はセキチェ(御主人様)以外に26名(めい)居(い)る訳だが──、“ 柱 ” に選ばれるのは1人だけだ。

  選定され “ 柱 ” に選ばれた聖(ニ)女(エ)を出(だ)した≪ 国 ≫は〈 大陸神(しん)ヂェロニング 〉から素晴らしい御褒美が戴ける。

  聖(ニ)女(エ)を犠牲(いけにえ)として得られる〈 大陸神(しん)ヂェロニング 〉からの御褒美か──。

  気になるよなぁ 」


ディアス

「 ≪ テンクゥリア ≫へ供(く)物(もつ)として捧げられた聖(ニ)女(エ)が、どうなるか知っているか? 」


アストン

「 9000年も大(だい)精霊をしてはいるが聞いた事は無いな。

  ≪ テンクゥリア ≫は神域だから入(はい)れない場所だ。

  妖精神(しん)や精霊神(しん)なら知ってるかもな? 」


ディアス

「 そうか…… 」


アストン

「 気になるのか?

  セキチェ(御主人様)が “ 柱候補 ” なのは確(たし)かだが、“ 柱 ” に選ばれるかは誰にも分からないだろ。

  今から心配しても仕方無いって。

  超皇神様(キノコン)はセキチェ(御主人様)を売り込んでプッシュするかも知れないけどさ、上(うえ)には上(うえ)が居(い)るだろうしな── 」


ディアス

「 そう…だな 」


アストン

「 そんなに心配なら非処女にしちまえば良(い)いんじゃないか?

  “ 柱 ” に選ばれる条件は “ 生(き)娘(むすめ) ” である事が絶対らしいし?

  セキチェ(御主人様)が処女じゃなくなれば、“ 柱候補 ” からも外(はず)される事になるだろ?

  そうなると “ 聖(ニ)女(エ) ” ですら無くなる訳だ 」


ディアス

「 そんな事が超皇神様(キノコン)にバレたら、俺は間違いなく消滅させられる。

  それは兎も角、“ 聖(ニ)女(エ) ” で無くなったセキチェ(御主人様)は用無しとみなされ、超皇神様(キノコン)に喰(く)われてしまうだろう! 」


アストン

「 あぁ~~~~そうだったな。

  超皇神様《キノコン》って雑食だから、何(なん)でも喰(た)べるんだよな。

  セキチェ(御主人様)なんて、ペロッと一(ひと)口(くち)だ 」


ディアス

「 セキチェ(御主人様)から処女を奪う訳にはいかない 」


アストン

「 そうだよなぁ……。

  超皇神様(キノコン)に喰(くわ)われちまう方(ほう)が、悪魔族の嫁さんになるより可哀想かもな 」


ディアス

「 ……………… 」


アストン

「( どうやら、ディアス(氷大精霊)はセキチェ(御主人様)に惹(ひ)かれてるようだな──。

  大(だい)精霊が主人(あるじ)となった “ 聖(ニ)女(エ) ” に惹(ひ)かれるなんて珍しい事じゃない。

  どんな人間も例外はなく必ず豹変する。

  だから、惹(ひ)かれたとしてもの(・)め(・)り(・)込(・)ま(・)な(・)い(・)ようにしないといけない。

  ディアス(氷大精霊)が人間に惹(ひ)かれるのが初めてじゃなければ良(い)いんだけどな。

  踏み外(はず)してくれるなよ、きょうだい── )」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。