⭕ 鍛えてまっす!
──*──*──*── 1ヵ月後
──*──*──*── 施設街
──*──*──*── 宿泊施設
──*──*──*── 2階
──*──*──*── 宿泊室
キノコンが用意してくれる特製ドリンクを飲んで渇いた喉を潤す。
キノコンの厳しい管理下で、トレーニング前の準備運動を済ませたら、基礎体力を上げるトレーニングと体幹を鍛える為に必要な深層筋,表層筋を鍛えるトレーニングを頑張る。
最後に締めのストレッチを済ませた後、キノコンが用意してくれる特製ドリンクを飲んで渇いた喉を潤したら、毎朝のルーティーン終了ぉ~~。
彼此1ヵ月、1日もサボる事なく継続が出来ている。
今日もちゃんと最後まで頑張れたね、私!!
偉いよ、私!!
キノコン
「 御主人様、お疲れ様でしたエリ。
着替えたら《 訓練場 》へ行きますエリ 」
潟庄智惠
「 うん! 」
《 訓練場 》は冒険者達が訓練する時に使う広場で、《 冒険者ギルド 》が管理している。
冒険者証,マイバイ証を見せないと入場が出来ない特別な場所だよ。
キノコンが買い揃えてくれた装備品を装備する。
初心者冒険者が愛用する上着とズボンに着替えたら、ブーツに履き替える。
両膝,両肘,胸当てを装備したら、左右の手首にアミュレットを付ける。
手癖の悪い奴に取られないように、大事なアミュレットを服の中に隠す事を忘れない。
キノコンが私の為に作ってくれた縦型のベルトポーチを腰に着けて──と。
ベルトポーチは戦闘の邪魔にならない程度にコンパクトサイズなんだよね。
素材は水を弾く怪物の皮を使っていて防水性抜群で衝撃にも強くて丈夫いらしい。
私はキノコンと御揃いの色なのが嬉しい♥️
右側にベルトポーチを付けてるんだけど、意外と軽いから付けてる感じがしないんだよね……。
付けてる事を忘れちゃいそうだから、別の意味で困るぅ~~。
左右の手にガントレットを付けたら、最後にキノコンが私の為に作ってくれた武器── 刺さると絶対に痛い鋭い尖端のタコ焼ピック風 ──を左腰に提げる。
潟庄智惠
「 後はマントを羽織るだけだね 」
神官長から貰ったヨッレヨレのマントは使わない事にした。
キノコンが買ってくれた新品のマントを私に合わせて手直しをしてくれて、オシャレになったんだよね~~♥️
顔を隠せる大きめのフードも付けてくれて、水を弾く防水性にしてくれたんだ。
どうやって防水性にしたのかは分からないけど、キノコンって多才過ぎる。
マントの色はボロいマントと同じ至極色── キノコンが教えてくれた ──で、キノコン曰く “ この上なく高貴な色 ” で位を極めた最高位の者しか身に付けられない “ 究極の紫色 ” なんだとか。
神官長は偉い立場だとは思うけど、“ 位を極めた最高位の者 ” ではないよね?
何で至極色のマントなんか持ってたの??
然も、ヨッレヨレで「 雑巾にしようと思ってた 」って言われるくらい使い古されていたマントだよ!
まぁ、過ぎた事だからね、もぅ良いんだ。
キノコンがラメ入りの銀糸を使って、神秘的で綺麗な刺繍を繍ってくれて、オシャレなマントを作ってくれたからね!
ラメ入りだから、光が反射してキラキラ光るんだよ!
刺繍まで繍えるなんて凄いよ、キノコン!!
潟庄智惠
「 お待たせ、キノコン。
こんな感じで良いかな? 」
キノコン
「 バッチリですエリ。
御主人様は今日も可愛いですエリ 」
潟庄智惠
「 えぇ~~(////)
可愛いのはキノコンの方だからね★ 」
キノコン
「 心得てますエリ。
《 訓練場 》へ行きますエリ 」
忘れ物が無いかを確認したら、キノコンと一緒に[ 宿泊室 ]を出た。
1階に下りて《 宿泊施設 》を出たら、《 施設街・出入口 》─→《 訓練場 》へ向かって移動する。
《 訓練場 》は《 ギルド街 》には無いんだよね。
──*──*──*── 訓練場
──*──*──*── 受付カウンター
私は何時もと同じように[ 受付カウンター ]にマイバイ証を提示して、名簿に自分の名前,キノコンの名前,入場時間を記入した。
テムモンに関しては、名前の前に “ Tm ” と書き加えるのが決まりになっている。
名前 入場時間 退場時間 入場券番号
セキチェ 10:15
Tm キノコン
日付は既に書かれてるから書く必要はないんだよね。
受付
「 はい、入場券です。
番号を書いてたら、中へどうぞ 」
名前 入場時間 退場時間 入場券番号
セキチェ 10:15 12
Tm キノコン 12
マイバイ証を返してもらったら、入場券を受け取ってキノコンと一緒に《 訓練場 》に入場した。
◎ 訂正しました。
[ 宿泊 ]を出た。─→[ 宿泊室 ]を出た。




