38勤目
辺り一体を覆い尽くすカボチャを目にしたダーメオは驚きを隠せなかった。
「オイオイオイ…嘘だろ!?これ2000個は有るぞ!?…見つかったら大変だ今すぐ刈り取らないと!」
ダーメオはモーモ達獣人にも助けを要請した。
「なぁアンタらも手を貸してくれ!」
モーモ達も快く受け入れた。
「ああ、勿論だ。何せこれからの俺達の食い扶持なんだからな」
リンコはといえば川の水が流れ着いているかを確認しながら考えを纏めていた。
「よしよし、来てる来てる…」
水は確保できたし…次はトイレ作らないと!
この年になって外でお尻出したく無いしね!
リンコはボロ屋の裏へと進むと口を開いた。
「ナレートさん、『女神の加護』『土木』でトイレは作れますか?」
リンコの頭にナレートの音声が届いた。
『『女神の加護』『土木』にて『トイレ』を作成可能です。また、現在貯まっている『加護加算ポイント』で『土木』のスキルレベルを上げる事が可能です。』
「え?『加護加算ポイント』?そんなのあるんだ、レベル上げます!」
『加護加算ポイントを消費して『土木』をレベルアップしました。『ミスリルトイレ』を作成出来るようになりました。』
何それ!?ミスリルってゲームとかに出てくる硬度が高くて魔法に耐久性がある、あの高価な鉱石!?
ミスリル製の建物作れたらモンスター的な物が来ても安心かも…
「…『土木』でトイレの他に何が作れるの?」
『たった今、加護加算ポイントを全てトイレに振り分けた為現在は『ミスリルトイレ』のみ作成可能です』
…は?




