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プロローグ
「運命」
ここでの運命は恋愛的な運命ではなく、必然という意味での「運命」である。運命=必然とは必ず起こりうると決まっていることであり、これはすべての現象に該当することである。
これを私以外が読んでいるのなら、とても理解しがたことだろう。だが、この世界法則、循環、仕組みを知ってしまった私にとっては至極当然のことであり、必然である。
それを否定する者もいるだろうが、どのような人であっても思考判断きっかけとなるのは周囲の環境、つまり、その人の肉親、育った土地、友人などによって左右される、つまり人が考えることすべてが運命であり、必然なのだ。
ということは、私がこのような考えを持つことさえも、運命であるのだ。
つまり、私が旅で出会った、傲慢な貴族も剣の道にだけ走る剣士もその他あらゆる人も、私が出会うべきにして出会ったのだろう・・・
なら私が出会った不思議な風を纏う少年もその一人なのだろう・・・
運命とは必然でありながら、なんとも怪奇なものなのだろうか.........
今回はプロローグなので、あまり面白くありませんが、これからは週2くらいのペースで続きを投稿していきたいと思います。




