表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

6/21

小説の書き方2 キーワードから書く

今度は、シーンのイメージが降りてこないときの場合のことを書きます。


ああ、

『浮かぶ』と前回書きましたが、感覚としては『降りてくる』が近いんです。



話しを戻します。


今回は、ある程度のことが決まっている場合の話をします。


『ある程度のことが決まっている』とは、どういうときかというと……

わかりやすくいえば、企画に参加するときが多いですね。


例えば、

「消えた記憶の君 ~消した筈の君~」

は、『初恋は二度くりかえす』という企画に参加するために書いた小説です。


これを書く際には、『初恋』と『二度くりかえす』というキーワードを入れないといけません。


誰に恋をして、どうなるのかを考え、

幼なじみの三人組を設定しました。


幼なじみの三人組の恋って面白そうだから。理由はそれだけ。

幼なじみ設定好きなんです。


女の子はひとりで、他ふたりは男。

男を取り合う話より、女子を取り合った方がかわいいヒロイン像ができるから好きっていうだけ。

ええ、好みです。


恋愛は、男性視点で書く方が好きなので、主人公は男。


二度くりかえすなので、ある程度の月日が必要。

なにかをくりかえさなくてはいけない。

結果、主人公以外のふたりをくっつける。


はい、主人公はフラれることが決定(笑)。

さて……なにをくりかえそうかとニヤリ(爆)。


……では、男同志を再会させて、そこから話を組み立てよう!

ってことは、幼なじみなのに、この男二人は疎遠になったってことだね。なんだか楽しそうなことになってきた!


……と、ガーっとアウトプット開始。



ラストまで書けなくても、ラストが見えてくればOK。

ガーっと書いたものを文章にして、肉付けして、読み直しして完成。


この作品は、

『再会』で名前を呼ぶところが必要になったり、ちょっと主人公の勘違いを入れたかったので、

そんなことを考えながら三人に名前をつけました。はい。


連載にするかどうかは……

私の執筆モチベーションにより(苦笑)。


いや、多分、三千文字を越えそうなら、連載になるような気がします。

感覚人間でごめんなさい。



あとは……例えば、

「妻が私と別れたいと言わない理由」も同じですね。


「君とドラゴン」企画に参加したくて書いた作品なので、『ドラゴン』は決定。

さて、どうしようか。

ああ、ドラゴンと女の子を恋させてみよう。

それなら、三角関係の方がいい(笑)。

もう、どうせなら政略結婚していた方が面白そうだ!(爆)


……という設定からの、

もちろん、恋愛は男目線の方が楽しい(笑)ということで、主人公は決定。


だからこその冒頭、

「妻はもう、私に愛情がないのだろう。

それでも別れたいと言い出さないのは、ドラゴンと離れたくないからだ。」

から始まる……という話になりました。


これも、この冒頭からガーっと書いて、

ラストまで書けたので、文章にして……以下略って感じです。はい。


この作品の場合は、名前を呼んだりしなくても平気だなと思ったので、名付けていないし、

キャラに聞くこともしなかった。


……。


あれ、私、なにか変なことでも言いました?



まぁ、名づけについては、今度の機会に。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ