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小説の書き方1 シーンから書く

私なりの小説の書き方です。


多分、参考にはなりません(爆)。


ただ、

「ああ、呂彪ナガトラは、こうやって書いているんだ~……変人」

くらいなものです。


それでもよろしければ、お付き合い下さいませ。



では、開始。


私の場合、シーンのイメージが浮かびます。

浮かぶところは様々で、

冒頭だったり、中盤だったり、終盤だったりします。


終盤が浮かぶと書きやすいですね。


例えば、「最初の箱」。

この話は一千五百文字くらいです。


あらすじはこんな感じ。

ある山で少女とおばあさんが住んでいて、少女は街に憧れ、「街に住みたい」という。

少女が街に行くとき、おばあさんが「本当に困ったときがきたら、この箱を開けなさい」と小さな箱をひとつ渡す──という話。


この話は、

『最後に箱を開け、少女が号泣する』というイメージが沸き、書いたものです。

私としては、この『少女が号泣』の捉え方はふたつあるので、敢えて明記はしていません。

どう捉えるかは、読んで下さった方の捉え方でいいと思っています。


……話が逸れました。戻します。


まぁ、ラストが決まっているので、後は組み立てていきます。


まずは登場人物。

少女が出てきます。

さて、誰か箱をあげる人が必要になるので、誰かが必要になります。そうだ、おばあさんと山で一緒に住んでいることにすれば、話しを作りやすくなる。

少女が「街に行きたい」と思い、おばあさんと離れるときに、おばあさんが少女に小さな箱をあげればいい。


……おのずと冒頭がざっくり決まりました。


あとは、必要なときに、必要な人物を登場させます。

この方法が私は一番スムーズ。

必要ないと感じたら、名前さえつけようとしない(爆)。


そうして、書き始めます。


……プロット?

はぁ……存じていますが、私はもう、あとはざっくりの流れを書いていきます。

主に行動と台詞だけ、ガーっと書きます。


この場合だと……

山をおりて少女は生活を始める。

ここで八百屋のご主人が登場。

幸せになってしまうと、肝心の小さな箱が開かないので(笑)、苦労してもらう展開に誘導する。

さて、いよいよ開けるぞ!

って感じで書いていきます。


行動と台詞がメインです。

見せられるものではありません。

支離滅裂な文章でいいから、とにかくアウトプットです。


で、問題です。

……それは、『箱の中身』です。


……。


ええ、私さえわからずに書いています。

大丈夫です。

私には「よくあること」です。


……どういうことかというと、私は物語りを『作っている』というより、『見ている』という感じなんです。

ええ、傍観者です。

『作者』というだけあって、骨組みを作ったり、誘導したりはします。

ただ、他のこと……セリフとか景色とかはただアウトプットしているような感覚なんです。


そんなこんなで、まぁ、『箱の中身』も無事に登場して、あとは文章にして、肉付けして、読み直しして完成です。



冒頭が浮かんでも、

中盤が浮かんでも、

だいたい同じような流れで書きます。


ただ、断然終盤のイメージがある方が書きやすいですね!


中盤のイメージだと、

「どんなラストになるのかな」

と、ラストを見るのが楽しみで書けますけど。


終盤だと、

「これを書きたいんじゃあ!」

で書くので、楽しみ方も違います。


冒頭は……

ガーと書けないときは無理に書こうとしません。


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